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| 河童のクゥと夏休み 絵コンテ集 原恵一 |
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定価:¥ 4,200 (税込み) 価格:¥ 4,200 (税込み)
メディア :ハードカバー メーカー:バジリコ 著者:原恵一
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 3,690~ (税込み)
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| | 関連商品 | |
| | ユーザーレビュー | 【情熱の塊!投資、そしてもの作りを志す人へ (2008-08-18)】 圧倒される「情熱という名の分厚さ」ですが、涼やかな装丁なのであの映画の夏の清涼さが思い出され、キュンとします。あるトークショウで聞いた話によるとアニメ映画の絵コンテとしては現時点において史上最長になるのでは?とのことでした。(当方未確認)それだけ、映画未収録分も含め、見ればそのまま映画の流れが再現できるような詳細さです。キャラクターの細かい動作や表情に逐一細かな指示が書き込まれ監督がいかに、小さな芝居、演技を大事に(というより執着?)して映画を作ったかが分かります。これは原恵一監督が『河童のクゥと夏休み』という新しいチャレンジである映画を作るに際してどのような思考をたどったか、その全貌をありありと知る本です。原恵一監督の次回作を待ち望む良き観衆である方々は、値段と相談して監督の次作への投資と思って購入されてはどうでしょう?アニメや映画に限らず、何らかの「創作」をされている方には構想20年の作品をつくりあげる事への一人の人間の情熱の塊といえる本書、側に置いておけば何度も勇気付けられる、そんな蔵書の一つとなるでしょう。私自身はその思いで買いました。ついでに監督、走り書きのように書いているとは思うんですが、コンテの書き込みの「字がきれい」なんですよー!!人柄がにじんだ、監督の作風そのもののような繊細かつブレの無い字です。 |
【『河童のクゥと夏休み』をこよなく愛する、すべての人に。 (2007-10-31)】 「ひどいやつです、俺って。監督をやろうなんて人間は、たいていろくでなしですから」―――615ページ下部・原恵一監督のコメントより原監督にとって初の絵コンテ集は、なんと871ページもある、ハードカバーの立派な本。2冊あれば、腕や肩、胸部のエクササイズにも使えそうな重さ・厚さです。劇場で上映された『河童のクゥと夏休み』の全編(上映時間:2時間18分)だけでなく、カットされた場面も含んだ形―およそ3時間分。早い段階では、2時間50分のバージョンが(フィルムとして)あったとのこと―で、そのすべてを収録してあります。カット場面には、ページの端に薄いラインが入っており、このことを意識して読んで行かないと、気付かないかもしれません。また、絵コンテとして書かれた後に、セリフなど細部が変更されたところもあり、そういった部分に関して、すべてがフォローされているわけではありません。けれど、これを読めばきっと『河童のクゥと夏休み』という作品のことを、心でしっかり抱きしめることができるでしょう。いずれにしても、冒頭に引用した言葉のように、たとえ劇中であっても、誰か(この場合はクゥ)を追い込み、傷つけることに敏感な、そんな繊細さをもって演出にあたる原監督は、数少ない、信頼に値する映画監督のひとりだと感じました。現在、日本のアニメーションの制作環境は、ごく一部を除いて決して恵まれているとは言えず、有名無名を問わず、多くの方々が厳しい状況の中で仕事をしています。ひとつ言えるのは、この本は“原恵一監督の著書”であり、購入することは、その活動を支えることにもつながる、ということです。というわけでこれは、『河童のクゥと夏休み』をこよなく愛するすべての人に、ぜひご購入いただきたい1冊なのです。 |
【原監督の情熱に乾杯! (2007-08-24)】 正直、値段も値段なので購入するかどうか迷いましたが、「クゥ」の映画が素晴らしかった事と、幼少の折から作品を拝見している原恵一監督初の(??)コンテ集という事で、思い切って購入しました。先ず驚いたのが、届いた梱包を開けた時。そこにはブ厚い英和辞書や辞典を一回り大きくしたような書籍が、鎮座していたのです。取り出すために手を伸ばすと、昨今の書籍では味わえないような重量感が‥‥‥。原監督の本作品への情熱の大きさが、ひしひしと指先に伝わって来ます。巻頭に原監督の挨拶文が掲載されている以外は、完全に絵コンテのみ。(一部、扉絵などはありますが)シンエイ動画のコンテ用紙を、そのまま印刷してしまったイメージで、コンテというものを見慣れていない方には、手抜きした漫画のようにしか思えないかもしれません。一応、原監督の演出意図などについての注釈が、ページ下部に活字で頻繁に追記されています。演出上の苦悩のみならず、思わず「ニヤリ」とさせられる内容も多く、そこだけ読んでも楽しめます。ラッシュ試写後にカットされたという、36分の未公開シーンもコンテとしてそのまま掲載されていますが、多くが日常的な描写のためか、意識して読まないとスラスラと読み飛ばしてしまいます。(コンテの流れが不自然ではない証左。原監督がカットする事を悩んだというのも頷けます。が、映画自体はもう20分位、短かったら最高だったと思いましたが)3時間にも及ぶ作品のコンテであるが故のページ数の多さや、本としての紙質の良さ、前述した原監督の注釈などを加味すると、4,000円+消費税という定価も納得の一品です。とはいえ、アニメや映画に興味のない、一般の方々が手を出すのは避けた方が無難ではないかと。映画の感動を追体験する、という用途には不向きですから‥‥‥。 |

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