| 七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 (文春文庫) 白石 康次郎 |
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定価:¥ 580 (税込み) 価格:¥ 580 (税込み)
メディア :文庫 メーカー:文藝春秋 著者:白石 康次郎
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ユーズド価格:¥ 170~ (税込み)
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| ユーザーレビュー |
【冒険が描ききれていない (2008-05-31)】 名前とヨットで世界一周最年少記録を打ち出したという実績だけは知っていたが、実際にどういう奇跡を辿って、どういう経緯でヨットでの世界一周を成し遂げようとしたかまでの詳細、また本人がどういう人間であるかについては、本書と冒険家である野口健との対談集を手にするまで分からなかった。本書を手にして、彼を取り巻く人間関係、師匠多田雄幸との出会いから始まって、ヨット世界一周お成し遂げるまでのスポンサー探しに苦労したことが分かる。肝心の世界一周についての記述が少なく(基本的には、毎日の何もない海の上を走行するだけだから仕方ないのかもしれないが)、もう少しただ事実を述べることに終わるだけでなく、冒険の中身を描いて欲しかった。正直、読んでいて退屈させられる部分があり、流し読みしてしまった場面も多々あった。自身も著書の中で筆上手でないと認めていることもあり、しょうがないことなのかもしれないが。 |
【信じてあきらめないこと。 (2007-02-19)】 ヨットで単独無寄港世界一周を最年少で成し遂げた著者は、タクシー運転手をしながらヨットを駆る故多田雄幸氏に弟子入りする。今で言う、住み込みで無給の日々をただ夢のためにすごす。二度の失敗をへて、三度目に師匠の残した船で世界一周を成し遂げる。覚悟のある生き方だと思う。思い込んだら、とことんまで。勇気をもらえる一冊です。 |
【飾り立てる言葉は要らない、とにかく読め! (2006-10-20)】 夢を見る人が少なくなった気がする。「自分はこんなもん」と変に妥協する子供たちが増えた気がする。ヨットで世界一周(しかも一人で)なんて途方も無い夢を抱き、その夢を叶えるために必死に行動し、最後には「死」すら覚悟した176日の軌跡であるが、「白石康次郎」と言う人が自分たちと変わらない普通の人でありながら、普通の人ではないことが読み取れる1冊である。誰もが恥ずかしくて大きな夢を語ることが出来ない世の中になってしまったが、こうして「熱い思い」を抱いて、自然と周りの人が手伝わずにはいられなくなるのはその人の持っているエネルギーの差なのだろうか?閉塞感のある現代日本においては貴重な存在であり、これからも益々活躍して様々な人の良い目標となって欲しい。何かを感じるかどうかはその人次第であるが、だからこそいろんな人に1度は読んで欲しい本である。 |