| 歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007- 中島みゆき |
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定価:¥ 3,150 (税込み) 価格:¥ 3,150 (税込み)
メディア :CD メーカー:ヤマハミュージックコミュニケーションズ アーティスト:中島みゆき リリース:2008-06-11
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 2,899~ (税込み)
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| 曲リスト |
1) 御機嫌如何 2) ホームにて 3) あなたでなければ 4) 蕎麦屋 5) EAST ASIA 6) ボディ・トーク 7) 昔から雨が降ってくる 8) ファイト! 9) 誕生 10) 本日、未熟者 11) 背広の下のロックンロール 12) 地上の星(ライブ・カラオケ・バージョン)
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| ユーザーレビュー |
【表現者中島みゆきを是非。「蕎麦屋」はちあきなおみ「ねぇあんた」のような名演 (2008-09-01)】 あの名曲「ホームにて」がライヴでどんなふうに演奏されているのか最も楽しみで手にしましたが、あけてみればもう全曲の中島みゆきの演奏表現が本当に素晴らしく、びりびり奮えるようなうたの力強いたましいまるごと迫ってくる作品だったので、非常に感動的で圧倒されました。序曲の「御機嫌如何」からは彼女の声の軽やかさ、声量のパワフルさを実感します。頭声を響かせ高音も難なく発しますし、全く齢を感じさせません。それでいて力任せにならず音色とことばに絶妙にこめてゆく心情の色合いなど、中島みゆきとは楽曲を作る才能だけでなく、表現者としても凄いのだということを知る作品に相応しい冒頭です。そして2「ホームにて」。シンプルで素朴なこのすばらしいうたでは、原曲音源とほぼ同じ歌い方で、彼女の母性的で牧歌的な音色が聴き手のこころに郷愁の風を吹かせます。個人的にこの曲は日本の原風景が刻一刻と失われつつある時代だからこそ、ずっと歌い継がれてほしいと思いますし、こうしたライヴ音源に残されたのは嬉しいことです。同様に、情景描写を坦々と描き、台詞の語尾を演じるように(ちあきなおみ「ねぇあんた」のように)うたう4「蕎麦屋」のこの名演も未来の表現者達の感性へ残ってくれるかなあと願っています。このささやかな台詞の言い方の中に哀しくも優しい女性がこぼす、泣かせる風情があります。彼女のうたが持つ優れたストーリーテラーのような行間の見せ方にこころ奪われる一曲です。5「EAST ASIA」の雄大な旋律やたおやかな視線は、彼女の歌声に宿る包容力、大きな宇宙観だからこそ成せる業なのだなと、ライヴ音源だからこそ益々うたの素晴らしさをつかめるトラック。またそんな包容力のある歌声は7「昔から雨が降ってくる」で慈雨の表情へと姿をかえます。この精神性の高い素晴らしい詞をうたえる彼女の深みある歌声に満たされる効用でした。8「ファイト!」9「誕生」の連続は、もはや言うまでもない感動が待っています。表現者としてのひとつの極みがここではないでしょうか。 |
【誰が泣かずに聞けるだろう。 (2008-07-02)】 中島みゆきのライブがこれほど凄いものだとは思わなかった。シングル曲や有名な曲をあまりコンサートではやらないと聞いているので今回のツアーは贅沢すぎる選曲で、今思えばライブ盤を想定してのセットリストなのかな、と気づかされるのだが、そんなことはどうでもいい。こんな贅沢なら大歓迎だし、とにかく1曲1曲の持つ力が半端じゃない。「ホームにて」「蕎麦屋」は今の日本ではあまり見ない風景かもしれない。でも、心のどこかで覚えている景色を見せられているようで、気づくと涙が出ている。どの曲もそれぞれに素晴らしいのだが、圧巻は「ファイト!」だろう。誰にでもある悲しみや迷いをこの曲が浄化してくれる。明日に向かう力をくれる。およそ7分、僕は泣き続けた。聞き終わっても涙が止まらなかった。CDで聞いているいつもの「ファイト!」と感じている事は同じだけれど、中島みゆきの声がよりダイレクトに響いてきて、心に突き刺さる。ああ、この人が本物の歌姫という人か。今さらながらそんなことに気づいてしまった。本当に色々な人に聞いてほしい価値のある一枚と思ったのでレビューさせてもらいました。 |
【詩姫の本領発揮! (2008-06-20)】 使い古された表現ではあるが、中島みゆきは“歌姫”である、と同時に“詩姫”である。後に『歌旅』と名付けられた本作品は、言葉の輝きが今一度見直されつつある今だからストレートにその想いが伝わってくる。そのタイトルにある『旅』は単にあちこちの会場を移動したということではない。そこには“時間と出逢い”の意味が込められていると思う。人は生まれ、時を経て終着駅へと辿り着く。その間に多くの人と出会い、触れあい、愛してきた人とはいつの日にか別の道を1人で行くことになる。けれどその道程は決して1人で歩いてきた軌跡ではない。その途上には必ず“言葉”という道標が用意され、それを手掛かりとして各々のスピードで歩いて行く。それに出会う機会も人それぞれによって時期は異なるが必ず、出逢いの時は訪れる。収録された作品からは“どんな人生でもかけがえのない、たった一度しかない旅なのだから、自分を信じて胸を張って歩いていこう。必ず道は開ける”との中島みゆきからの熱い応援メッセージが込められている。コンサートの当日、会場には会社から駆けつけたスーツ姿のサラリーマンやOLの姿が目立っていた。そして終演後に彼らは一様に胸を張って会場を後にしていた、また次の日からは何時もの生活(仕事に追われる日々)が待っているけれど、中身は昨日までとは違うという精一杯の答案を胸に秘めて。 |