| Timeless Sergio Mendes |
 |
定価:¥ 1,913 (税込み) 価格:¥ 2,392 (税込み)
メディア :CD メーカー:Universal アーティスト:Sergio Mendes リリース:2006-02-14
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 829~ (税込み)
|
|
|
| レビュー |
| 予想はしているかもしれないが、『Timeless』はあなたの両親が慣れ親しんだセルジオ・メンデスではない。オープニングの「Mais Que Nada」を聴いてみるといい。ポスト60年代、ポスト・ボサノバ、キッチュな大ヒット作『Sergio Mendes & Brasil '66: Greatest Hits』にも収録されていた一曲だ。そこにシンプルでなめらかなグルーヴはない。ブラック・アイド・ピーズが、この陽気な演奏に参加している。そして生まれた作品は、スタン・ゲッツのテナーサックス経由でボサノバがジャズやポップと出会った時に起こる知的な衝突と同じものだ。ただ本作では、その出会いがラウンジと、そしておそらくはストリートの間で起こっただけの話。ジョン・レジェントとインディア・アリーは、ダウンテンポのネオ・ブラジリアンのノリで、「Please Baby Don't」とタイトルトラックでそれぞれセッションを続けている。だが、こうした曲がいったん終われば、陽気なビートが復活し、パーティのノリでアルバムは続く。しかし、不安に思うことはない。ブラック・アイド・ピーズが、無邪気なヘッドバンギングとチルアウトできるダンスのステップに自然と誘ってくれている。『Timeless』を聴けば、本作があなたの両親が慣れ親しんだセルジオ・メンデスではないとわかる。しかも、この作品を聴いたあなたの両親は、ウィリアムとブラック・アイド・ピーズの重要な役割を聞きとって、自分の子どもが慣れ親しんでいるブラック・アイド・ピーズではないと言うことだろう。 |
|
| 曲リスト |
1) Mas Que Nada (Mah-sh Keh Nah-da) featuring The Black Eyed Peas 2) That Heat featuring Erykah Badu and will.i.am of The Black Eyed Peas 3) Berimbau/Consolacao (Beh-rim-bao/Con-soh-lah-soun) featuring Stevie Wonder and Gracinha Leporace 4) The Frog featuring Q-Tip and will.i.am of The Black Eyed Peas 5) Let Me featuring Jill Scott and will.i.am of The Black Eyed Peas 6) Bananeira (Bah-nah-nay-rah) (Banana Tree) featuring Mr. Vegas 7) Surfboard featuring will.i.am of The Black Eyed Peas 8) Please Baby Don’t featuring John Legend 9) Samba Da Bencao (Samba Of The Blessing) featuring Marcelo D2 10) Timeless featuring India.Arie 11) Loose Ends featuring Justin Timberlake, Pharoahe Monch and will.i.am of The Black Eyed Peas 12) Fo’-Hop (Por Tras de Bras de Pina) featuring Guinga and Marcelo D2 13) Lamento (No Morro) featuring Maogani Quartet 14) E Menina (Hey Girl) 15) Yes, Yes Y’All featuring Black Thought of The Roots, Chali 2na of Jurassic 5, Debi Nova & will.i.am of the Black Eyed Peas
|
|
| 関連商品 |
|
|
| ユーザーレビュー |
【ブラジル音楽の新たな可能性の探求を求めて (2007-04-05)】 Sergio Mendesのニューアルバムという設定ではあるけれど、プロデューサーであるBlack Eyed Peasのwill.i.am色が強く、これまで彼の楽曲を聴いてきた往年のファンにとっては少し戸惑うアルバムではないか?という気がする。実際僕も"Mas Que Nada"が、TVやラジオでヘビーローテーションで鳴っているのを聴いて、Sergio MendesのHip Hopアーティスト達によるトリビュートアルバムという形式であるように思っていた。この2人のコンビネーションは、ブラジリアン・ミュージックの更なる進化や発展、大衆性との迎合、そういった多くの可能性を見越してこそ成り立ったものだと思っている。だからこそ、こういったアルバムを制作したSergio Mendesという偉大な経歴を持つアーティストに更なる好感を僕は持つようになった。サウンドは前述したように、プロデューサーであるwill.i.am色全開で、彼の大ヒット作となったMonkey Businessに少し似た雰囲気を持ち、POP色の強い綺麗なアレンジの中に、クールさや遊び心が詰まった面白いアルバムだと思う。また、参加している豪華なミュージシャン達の魅力も上手く引き出ているかのように思う。また、ブラジリアン・ミュージックの特徴でもある豪快で熱いグルーヴの中に存在する、微かな哀愁のようなものもちゃんと感じる事が出来、作品として非常にクオリティが高い。そういった訳で僕としてはとても面白いアルバムであったけれど、一般的には色々と賛否両論が別れる作品でもあるように思う。これをSergio Mendesとして聴くのは少し違和感があるのは否めない所だし、これがブラジリアン・ミュージックかと言われれば違うと答えてしまうだろう。そして彼の多くの作品群から見ると、充分なクオリティを持ったアルバムではあるが、代表作という事にはならないのだろう。ただ、Sergio自身が目指していた新しい方向性や可能性は、これからのブラジリアン・ミュージックの中で更に発展し、道を開いて行く事になるように思う。そういった意味合いを込めて、僕は純粋に素晴らしい作品であると評価したい。 |
【おっちゃん最高! (2006-10-26)】 ブラジルボサノバ界の「巨匠」と今や呼んでも差し支えないであろうセルジオ・メンデスの新譜は、何とHip HopのBlack Eyed PeasのWill I Amとのコラボだった。そのカップリングだけでもインパクト十分だが、聴いてみたら音もすごい。何とも、セルジオの世界とBEPの世界がいい具合に融合している。結構合うんですよ、ボサノバとヒップホップは。まあそれも、元の楽曲の良さと、Willのチューナーとしての腕の良さがあってのものだろうけど。ボサノバ、ヒップホップ、どちらの入り口から入っても楽しめますよ、このCDは。しかしいいおじさんになって、さらに新しいことにチャレンジするセルメンのバイタリティには脱帽です。 |
【新鮮!! (2006-06-21)】 Sergio Mendesの曲をサンプリングしたアルバムとの評価が多いみたいですが、僕はそもそもSergio Mendesを知らなかったのでそういう評価はできません。なので僕には新鮮で新しいジャンルのような感覚です。内容はというと、すごく聴きやすく確かに夏のドライブで聴きたい感じです。テンション上がる感じでもあり、リラックスできる感じでもあると思います。BEPが好きな方にはBEPを聴くのと同じ感覚で聴けると思います。音楽を楽しんでいる人たちが、音楽を楽しみたい人たちの為に作ってくれた一枚だと思います。・・音楽を楽しむって日本語ヘンかな。。。 |