| Everything and Nothing David Sylvian |
 |
定価:¥ 1,862 (税込み) 価格:¥ 2,823 (税込み)
メディア :CD メーカー:Virgin アーティスト:David Sylvian リリース:2000-09-22
発送可能時期など: 通常3~5週間以内に発送
ユーズド価格:¥ 1,035~ (税込み)
|
|
|
| レビュー |
| 1999年の『Dead Bees On A Cake』に続いてリリースされた本作は、デイヴィッド・シルヴィアンの旧作からシングル曲、ライヴテイク、変わり種の曲を集めたコンピレーション盤だ。1970年代から80年代にかけてカルト的人気を誇ったジャパンを脱退してからのち、シルヴィアンはロックとポップスの弱点にひたすらメスを入れ、何度となく鮮やかな成果をあげてきた。収録曲の大半は本作のために作り直されているが、その最新の解釈でも、オリジナルにあった優しくメランコリックな詩情は少しも損なわれていない。 一連のコラボレーション作品も聴かせてくれる本作は、1991年の(ジャパンの元メンバーのリチャード・バルビエリとスティーヴ・ジャンセンと組んだ)『Rain Tree Crow』、1986年の坂本龍一の『Heartbeat』、1989年の『Secrets Of The Beehive』を含むシルヴィアンの全アルバムから選曲されている。熱烈なファンのツボも見事に押さえていて、ジャパンの『Gentlemen Take Poloraids』に収録予定だった幻の曲「Some Kind Of Fool」の完全バージョンも収められている。シルヴィアンがジャパンで成しとげた成果の多くが巧みな計算に基づいていたことからも、こうして余分な音をそぎおとしたシルヴィアンのサウンドが聴けるのはなんとも新鮮な気分だ。 エレクトロニカとロックの両方を取り入れたオープニング曲「The Scent of Magnolia」は、その道のプロの多くを恥じいらせるほどの繊細さと知性によって滑らかな演奏を聴かせてくれるし、「Albuquerque」は大胆なコンセプトと魅力的なメロディーが華やかなバランスを保っている。本作はまた、シルヴィアンの変幻自在なスタイルを祝福し、その絶好の見本も紹介している。というのもシルヴィアンは、耳ざわりなバラード(不評だった「Ghosts」)、アヴァンギャルドなジャズ(「God's Monkey」)――バックサウンドの複数の楽器をシンセサイザーに置きかえた2曲――きらびやかな上質のポップスなどさまざまなテーマを常に渡り歩いているからだ。(Maxine Kabuubi, Amazon.co.uk) |
|
| 曲リスト |
1) Scent of Magnolia [#] 2) Heartbeat [Tainai Kaiki II] 3) Blackwater 4) Albuquerque 5) Ride 6) Golden Way 7) Ghosts 8) Pop Song 9) Every Colour You Are 10) Wanderlust 11) God's Monkey 12) Let the Happiness In 13) I Surrender 14) Thoroughly Lost to Logic 15) Jean the Birdman 16) Cover Me with Flowers [#] 17) Boy with the Gun 18) Riverman 19) Aparna and Nimisha [Dobro #5][#] 20) Midnight Sun 21) Orpheus 22) Some Kind of Fool [#] 23) Cries and Whispers 24) Godman 25) Laughter and Forgetting 26) Buoy 27) Weathered Wall 28) Bamboo Houses 29) Come Morning
|
|
| 関連商品 |
|
|
| ユーザーレビュー |
【日本盤レーベルの企画力、販売方針を疑う・・・ (2008-04-11)】 作品の商品内容については、他の方が詳しい解説をされているので触れません。この作品が発売されたのは2000年。日本盤は2枚組の通常使用盤でした。U.K盤のみ、ボーナス・ディスクの付いた3枚組〜特別仕様になっていました。ファンの方であればご存知だと思いますが、この収録曲がファンにとっては、喉から手が出る位欲しくなる物・・・ちなみにボーナス・ディスク収録曲は〜1.The Scent of Magnolia(Edit Version)2.Brilliant Trees-Version 20003.The Blinding Light of Heaven(Studio Version)4.The Scent of Magnolia(Portobello Mix)一昔前位なら、日本盤もボーナス・トラック等も収録、又は同じく限定で発売するくらいのするくらいの対応力、企画力があったはず。私事ですが、限定盤の存在に気づいた時は、時すでに遅く、泣く泣く海外通販の中古品を高額で買う羽目になってしまいました・・・近年、CDの販売数低下、特に洋楽作品の落ち込みが著しく目立つのは理解できます。だからこそ、ジャンル、アーティスト等に関わらず、ファンの目線に立った、魅力ある商品企画、販売戦略を立ててほしいものです。でも、この作品の日本盤も廃盤になるのが早かったですね・・・(訳詩が読みたい人も居るだろうに・・・) |
【一生聴ける (2006-10-28)】 全曲通じて美しすぎる…DISC1の「The Scent of Magnolia」が流れだした瞬間、現実をすべて連れ去ってくれる。音をたてて血液が流れだす。まるで絵画のような世界へと連れ出され、後戻りの仕方さえ忘れてしまう…音の残像を追い掛けていくうちに未知の扉が次々と現れ、淡い色彩のその奥へと。空へ沈んでいく。海を渡る風に誘われて。そんな感覚が目を覚ます紛れもない芸術。 |
【どんな曲でも歌います (2005-07-19)】 デビットさんは、ロックからジャズから不思議な音から、とにかくどんな曲にでも歌詞を付けて歌ってしまいます。その集大成がここにあります。マイベストは"Buoy"、ミックかーんのぐにょぐにょベースとの掛け合いがたまらない。ジャパンファンには新しく録音したという"Ghosts"が、あまり変わっていなくて懐かしい。 |