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Go!   Dexter Gordon

定価:¥ 1,176 (税込み)
価格:¥ 1,538 (税込み)

メディア :CD
メーカー:Toshiba EMI
アーティスト:Dexter Gordon
リリース:1999-03-17

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ユーズド価格:¥ 805~ (税込み)

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レビュー
   15年間におよぶことになるヨーロッパ滞在へ向かう直前の1962年8月、威風堂々たるデクスター・ゴードンはブルーノート・レーベルのために2枚のレコードを吹きこんだ。それがこの名作と、その2日後に録音された『A Swingin' Affair』だ。広く知られているとおり、本作はゴードン自らが最高傑作と認めている。(その理由が知りたければ)答えはいたって簡単だ。ゆるぎない確信とバランス感覚にあふれたゴードンは、おいそれとは真似できない優美な切れ味をこめて、優しく雄大なサックスの音を響かせているのだ。

   矢継ぎばやに交えるユーモアは、曲にぴったりはまっているように聞こえる。ビートの効いた音楽のバックで奏でるときはいつも物悲しげだが、決して曲に乗り遅れたりはしない。とてつもない音色を響かせながらも、曲そのものやリスナーを圧倒することは決してない。それに、どんなテンポでも急がない。選曲はいつもどおり型破りで、大きくて愛らしい熊のようなたくましい胸のそばにいだいているのは知られざるバラードだ。優雅でファンキーなピアニストのソニー・クラーク、ブッチ・ウォーレン、ビリー・ヒギンズというリズムセクション陣とは、おたがいの持ち味を殺しあうことなく生かしあっている。(Marc Greilsamer, Amazon.com)



曲リスト
1) Cheese Cake
2) I Guess I'll Hang My Tears Out to Dry
3) Second Balcony Jump
4) Love for Sale
5) Where Are You?
6) Three O'Clock in the Morning


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ユーザーレビュー
余計なものはいらない。これぞテナーサックスの醍醐味。 (2008-07-06)】
1962年録音のデクスター・ゴードンの最高傑作。ゴードンのテナーの魅力を味わうのに最も適したアルバムでしょう。その優しさ、大きさ、太さ、三拍子そろったテナーの音色が存分に味わえます。リズム陣も、ソニー・クラーク、ブッチ・ウォーレン、ビリー・ヒギンズと充実していて、中でもやはりクラークはゴードンにとって、まるで空気みたいな存在で、優しく寄り添う様にしながらも、ブリリアントに響く、力強いプレイを聞かせてくれます。1曲目「Cheese Cake」では甘いテナーのメロディに、酸味がかったクラークのプレイが絡まって、甘酸っぱい癖のある出来栄えで何度聞いても飽きないなぁ。2曲目「I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry」は、まさに真骨頂ともいうべきテナーの優しい音色が、胸をポカポカ暖かくしてくれます。そして何といっても6の「Three O'Clock In The Morning」はイントロをはじめ、楽しくて心地よくて、しょうがない1曲。ずーっと聴きたいぐらいで、終わりのチャイムが鳴るのが残念なぐらい。その他にも、ユニークなリズム解釈が面白い3や、おなじみ「Love For Sale」も、ゴードンの伸び伸びしたプレイに、ビリー・ヒギンズの華麗なスティック捌きに唸らされます。改めて思うと、デクスター・ゴードンほどワンホーンが似合う男はいなかったんじゃないでしょうか?それは決してロリンズみたいに豪快に吹き回せるという意味じゃなく、ゴードンの場合、本当に余計なものはいらないというか、彼の音色だけで満足できる、むしろテナー一本だからこそ感嘆に浸れる気がするんだよな。ここに本当にテナーサックスの醍醐味がある。ずーっと、ずっと聴き続けたい一枚。是非おすすめ。


キング・オブ・テナーのグレイテスト・アルバム (2005-06-11)】
デクスター・ゴードンは実に息の長いプレイヤーだ。肺活量ももちろんだが、そのキャリアにおいての充実したプレイヤー人生のことを指しての表現である。これほどまでに骨太で音がでかく、それでいて繊細にスタイルを進化させ続けたプレイヤーは稀である。コルトレーンほど性急な求道者でなく、ロリンズの本能的ともいえる天性の才能への依存とも違う。そんな長いキャリアのゴードンゆえさまざまな名盤を生み出してきたが、本アルバムは彼の数ある傑作の中でも最高の出来であり、畢生の名作といえる。ゴードンのソロは歌心にあふれ、曲のテンポに惑わされることなく、音の一つ一つが粒ぞろいで立っている。70年代後半にデンマーク(コペンハーゲン)のカフェ・モンマルトルとノルウェー(オスロ)のクラブ・セブンで聴いたライブでも、彼のゆったりとした風格あるソロは、テナー・サックスのサウンドの粋とは何かを知らしめるものであった。そのときのピアノはケニー・ドリューだったが、ここではソニー・クラーク。どちらも名手だが、クラークの哀愁を帯びたバッキングに支えられ、力強く逞しくやさしく、そして奔放に吹きまくるゴードンが圧倒的だ。まさにキング・オブ・テナーのグレイテスト・アルバムだといえよう。今聴いても、まったく古さを感じない新鮮なサウンドだ。 そのゴードンも共演のソニー・クラーク、そしてビリー・ヒギンズまでもがもうこの世にいない。


MAIN STREAM JAZZ (2003-10-08)】
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