| Empyrean Isles Herbie Hancock |
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定価:¥ 1,208 (税込み) 価格:¥ 1,538 (税込み)
メディア :CD メーカー:Toshiba EMI アーティスト:Herbie Hancock リリース:1999-03-17
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 781~ (税込み)
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| レビュー |
| ピアニスト兼作曲家ハービー・ハンコックのキャリアは実に長く多岐にわたるが、彼はアーティストとしてはもちろん商業的にも成功を収めてきた。ただ両方同時にということはあまりなかったが。彼のアーティストとしてのピークは、初期の衝撃的なブルーノートからの2作、『Maiden Voyage』と知名度はやや落ちるが『Empyrean Isles』であると思っているファンが多いようだ。1964年録音の『Empyrean Isles』は先に発表されただけでなく、内容も過激だ。ハンコック・カルテットは今作で、フレディ・ハバードがいつものトランペットに替えてコルネットを担当、洗練されていながらより暖かいサウンドを披露している。ジャズには欠かせないサックスは抜きで、ほとんど各パートむき出しのバンド・サウンドになっており、シングル・ホーンという編成が、ハンコックのムードたっぷりの曲調と即興の境目をぼかしている。このグループは特に「間」を意識し、ハンコックとドラマーのトニー・ウィリアムスは担当パートの通常の役割を逸脱し、ハバードを粋で難解なインタープレイに巻き込んでいる。その一方、ベースのロン・カーターが演奏の舵取りを行っている。ハバードは時折輝くような、アイデアにあふれた演奏で呼応しており、その流れるようなプレイは、ジョン・コルトレーンやオーネット・コールマン、エリック・ドルフィーといったミュージシャンとのアバンギャルドなコラボレーションで培われたものだろう。爽やかな「Oliloqui Valley」からファンキーな「Cantaloupe Island」、そして不協和音連発の長編「Egg」に至るまで、今作は60年代中期のブルーノートに台頭してきたスタイルを象徴する最も重要な1枚。統制とリスクのバランスに挑戦した意欲作であり、ハバードのプレイもモダン・ジャズ史に輝く出来。(Stuart Broomer, Amazon.com) |
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| 曲リスト |
1) One Finger Snap 2) Ololoqui Valley 3) Cantaloupe Island 4) The Egg 5) One Finger Snap (Alternative Take) 6) Oliloqui Valley (Alternative Take)
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| 関連商品 |
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| ユーザーレビュー |
【Happy in RVG&cheep! (2008-09-25)】 About this album, you can refer Amazon.co.jp explanationand other reviewers.Not so much things remain I want say.I would like to say that I appreciate "The Egg"This tune is a free improvisation which is the most captiveI ever heard.We are happy to be able to listen to this album in RVG editionand such cheep price. If you don't have,you'd better to get itnow. Don't miss it! |
【過激でスリルに富んだ最良の新主流派ジャズ (2008-02-10)】 60年代前半のブルーノートは数々の新鋭を抱え、その誰もがリーダーになりうるセッションを数多く記録した。それぞれ重要で才能のきらめきを感じさせるものばかりだが、ハービー・ハンコックの本アルバムはその中でも突出したすばらしいできばえである。珍しくワンホーンという編成だが、フロント務めるフレディ・ハバードが彼の長いキャリアでも最高のプレイを聴かせてくれる。その新主流派的先進性と過激さ、楽器自体を鳴らす技術、エモーション、どれをとってもずば抜けている。このメンバーは翌年、テナー・サックスのジョージ・コールマンを加え傑作の誉れ高いハンコックの「処女航海」をリリースする。だが、ハバードに関して言えばその時の演奏よりもこちらの方が数段優れ、スリリングだと思う。中でもCantaloupe Island がファンキーな味わいで有名だが、僕としてはむしろ生きのいいOne Finger Snap にハバードの真髄を見た。ハンコックの多才で変転めまぐるしい音楽キャリアの中ではそれほど目立ったアルバムではないが、溌剌としたメンバーの清新なプレイゆえ真に新主流派のきらめきを感じさせる最良の内容だといえよう。 |
【新主流派からの脱却を目指すハンコック (2007-02-21)】 意味が良く分からないタイトルに、不思議な写真のジャケカバー。これでカンタロープアイランドが入ってなければ、このCDを買う気にさせる要素は少ない。"Empyrean Isles"とは「天空の小島」という意味で、ジャケはハワイのヒナツボ火山噴火の写真?本作では今までの新主流派を代表するブルーノートのハンコックから、より深遠なフリージャズっぽいアプローチがされていて、カンタロープ以外の曲の演奏時間も長い。繰り返し聴いていくとハンコックの意図が見えてくるのだが、そこに至るまである程度の時間を要する曲が多い。見事に大噴火するフレディハバードのトランペットを除いては、今までのハンコックと比べるといささか内容的にも難しいジャズで、とまどう人もいるかもしれない。でもじっくり聴けば新主流派からより深遠で完成されたジャズの到達点を目指すハンコックが見える仕掛けとなっているのがうれしい。大志を抱いた若き日のハービーの意欲作だ。ウォーターメロンマンの改作カンタロープアイランド以外の曲を聴かないのはすごく勿体ない。 |