| Night and the City Charlie Haden with Kenny Barron |
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定価:¥ 1,551 (税込み) 価格:¥ 1,944 (税込み)
メディア :CD メーカー:Verve アーティスト:Charlie Haden with Kenny Barron リリース:1998-03-10
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 1,122~ (税込み)
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| レビュー |
| 2曲の最後で聞こえる拍手、それに小さな咳払いひとつをのぞけば、クラブで録音された音を聴いているとは気づかないかもしれない。ケニー・バロンとチャーリー・ヘイデンが1996年のこのライヴで静かな緊張感を漂わせながら音楽で語りあうあいだ、イリジウムに集まった観客たちはそれほどまでに静まり返っていたのだ。バラードによる会話は、あまりに親密で、ふたりを引き離してそれぞれ単独で演奏させる気にはまずなれない。 とはいえバロンはとびきりすばらしく、ヘイデンのよく響く低音にシングル・ノート・ラインを乗せることを選んでいる。そしてヘイデンは、テンポが最も遅くなったときでも躍動感をあたえる独創的でときおりダブル・タイムになるフレーズを次から次へと続けている。また、まばゆいばかりの「Very Thought of You」のイントロの幻想的な半音階でさえ音数は抑えられている。ヘイデンは音数が少ないほど多くを物語ることができるのだ。不必要な音は一音もなく、無用なフレーズは一節もない。ヘイデンの伴奏は最小限の基本和音と最低限のビートだけで構成され、ソロ・パートでも飾り気のないメロディーを聴かせる。 本作の各曲は曲を展開させるのに十分な時間をあたえられ(7曲で計70分)、そのおかげで静かな緊張感、それにときおり高揚感を漂わせる音楽が生まれている。ここにあるのは、街中であれどこであれ夜ふけに耳を傾けるには最高の音楽だ。(Stuart Broomer, Amazon.com) |
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| 曲リスト |
1) Twilight Song 2) For Heaven's Sake 3) Spring Is Here 4) Body and Soul 5) You Don't Know What Love Is 6) Waltz for Ruth 7) Very Thought of You
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| 関連商品 |
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| ユーザーレビュー |
【大人の音楽 (2007-08-05)】 ケニー・バロン(p)とチャーリー・ヘイデン(b)による充実のライヴ。選曲もシブイし、演奏も言わずもがなの凄さ。個人的には過去10年間の最強の超ヘヴィローテーション盤。私は個人的にはアナログ派で、70分を超えるCDの長い演奏時間をもてあまし気味なのですが、このアルバムに関しては、時間の経過を感じさせない。あっという間に聴き終わることができる稀有なCDなのです。 音質も素晴らしい。特にヘイデンのベースのぶっとい音が快感。ヴォリューム高めでももちろん聴き応え十分だし、低めだとBGMとしても使えるというお徳用盤。ジャズファンだけでなく音楽ファンを自認するひとは必聴!! |
【美しいフレーズの連続 (2007-07-23)】 ベースとピアノのデュオは珍しい。チャーリー・ヘイデンの近年のアルバムは失敗すると「体臭のないバーチャル美女」か「環境音楽」のように、存在感が希薄になってしまうが、このアルバムはいい。ヘイデンの力強く、かつ繊細なベースにケニー・バロンの美しいフレーズが絡みつく。スタンダード中心の選曲で、曲をいったんバラバラにし、再構築する様も聞きモノ。ヘイデンのオリジナルの「ワルツ・フォー・ルース」も美しい。文句なしの名盤。(松本敏之) |
【おっしゃれぇ〜 (2007-06-29)】 pのケニーバロンとbのチャーリーヘイデンのデュオによるライブを収録したアルバムです。サウンド・雰囲気ですが、まさに、NIGHT&THECITYというタイトル通りのおしゃれなものといえるでしょうか。ヘイデンの静謐だけれども、的確で力強い重低音ベースをバックに、ジャズのスウィング感とバラードナンバー特有のムード感たっぷりのバロンのpが冴え渡ります。どこかの大人のバーで、一人、おいしいお酒を飲んでいる時に、バックに流れていて欲しい音楽のトップランクに位置するものです。決して派手な音楽ではありませんので、最初から魅かれるということがないかもわかりませんが、聞けば聞くほど、味のでる、そんな素敵なアルバムです。 |