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Do You Want More?!!!??!   The Roots

定価:¥ 1,006 (税込み)
価格:¥ 1,538 (税込み)

メディア :CD
メーカー:Universal/MCA
アーティスト:The Roots
リリース:1995-01-17

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ユーズド価格:¥ 650~ (税込み)

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レビュー
   一般論を言うと、自分の音楽について解説したがるラッパーは相手にしない方がいい。ただし、ザ・ルーツのデビュー・アルバムの冒頭でリードMCのブラック・ソートが「オーガニックなヒップ・ホップ・ジャズってやつをみんなに見せてやるよ」と言っていることは無視できない。彼らのヒップ・ホップに対する取り組み方は、まさにオーガニックという言葉がふさわしいもので、スタジオに閉じこもった典型的なDJ / MC集団とはかけ離れている。人工芝と本物の芝生ほどの違いがあるのだ。

   もちろん、人工的な素材を使って作られた芝生が悪いというわけではないが、ザ・ルーツがつくろうとしているのは風味豊かな繊維食物だ。ラップはベース、ドラム、キーボード、ホーンに絡みつき、楽器類はヴォイスの抑揚に合わせてくねり、やがて本物の「うた」へと育つ。音楽とリリックはあくまで自然な共生関係を築くが、決して偶然の力に頼っているわけではない。ループやサンプルでは不可能なことをザ・ルーツがやってのけるとき、彼らの胸の高鳴りが聞こえてくることだろう。たとえば、「Essaywhuman?!!!??!」でヴォーカルと楽器がかけ合いを演じるところや、「Mellow My Man」が途中で奇妙なインスト演奏へと脱線し、そこにラップという生きた人間の声がかぶさってくるところに注意して頂きたい。

   フィラデルフィア出身らしいグルーヴを持つザ・ルーツは、ア・トライブ・コールド・クエストの洗練された東海岸風のライムと、ワイルドな西海岸風のフリースタイルをベースに、見事なアシッド・ジャズを展開する。ジャズのように流動的で型にはまらないサウンドだが、とてもヒップ・ホップには聴こえない。ザ・ルーツの音楽は、解散してしまったL.A.のグループ、フリースタイル・フェローシップの怒りに満ちたスキャットとスリリングなメロディーを受け継いでいる。そして、ジャズとラップの異種交配などという陳腐な売り文句を超え、新たな可能性を示すのだ。この種のゴッタ煮風音楽は大昔に起源(ルーツ)を発するが、どうやらザ・ルーツは新たな夜明けを見せてくれそうだ。(Roni Sarig, Amazon.co.uk)



曲リスト
1) Intro/There's Something Goin' On
2) Proceed
3) Distortion to Static
4) Mellow My Man
5) I Remain Calm
6) Datskat
7) Lazy Afternoon
8) ? Vs. Rahzel
9) Do You Want More?!!??!
10) What Goes On, Pt. 7
11) Essaywhuman?!!!??!
12) Swept Away
13) You Ain't Fly
14) Silent Treatment
15) Lesson, Pt. 1
16) Unlocking


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ユーザーレビュー
うーん・・・ (2006-08-14)】
Things・・・を聴いてROOTSに興味を持ったんですけど、このアルバムはダラダラした曲想が多くて正直期待はずれ。必ずしも生楽器がサンプリングよりも優れてるわけじゃないということが分かる。ATCQなんかはもっとエネルギッシュでユーモアがありますよ。


夜に暖かな部屋でどうぞ (2006-02-23)】
巷に溢れるジャズチックなヒップホップ。大半は残念ながら耳障りが良く甘いメロディ以外に何ら残るものがない、模倣に終わっています。The Rootsはオーガニック・ヒップホップというスタイルを用いてメロウなだけに終わらぬ、悲しみや怒りをも飲み込んだ強靭な音を作りだしています。全体の完成度なら「things fall apart」を推しますが、瞬間に心に刻み付ける印象はこのアルバムが一番強いように思います。聞き込むたびにクエストラヴの乾いたドラムと、その間から流れ込むキーボードの柔らかな音色の虜になること請け合いです。「mellow my man」「what goes on Pt. 7」「silent treatment」の様な静かに淡々と紡がれるスタイルの曲が、やはり彼らの持ち味が最も活かされているように感じます。


roots is best?!!!??! (2005-11-23)】
geffenから出す前にtalkin loudから出たlpにdo you want moreが入っていて初めて聴いたそのときから毎年ライブに行くほど、はまりましたサンプリング無しにhhはないという価値観を壊したのはrootsであるというのは間違いないと思います!essaywhumanを聴けばscrachもhhのドラムパターンもすべて忘れてエレピとブラックソートの掛け合いだけでこのアルバムを買う価値があると思います純粋なjazzファンでも、いまの流行に便乗している似非jazz/hhにうんざりしている方がいるのであれば是非1度聴いて頂ければすべての音楽ファンに愛されている理由が分かると私は思います






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