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Duke Ellington & John Coltrane   Duke Ellington w

定価:¥ 1,913 (税込み)
価格:¥ 2,085 (税込み)

メディア :CD
メーカー:Verve
アーティスト:Duke Ellington w
リリース:1995-10-24

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ユーズド価格:¥ 1,354~ (税込み)

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アーティスト:
Duke Ellington w   John Coltrane   


レビュー
   ジョン・コルトレーン&デューク・エリントンという、世代もスタイルもまったく異なる両巨人による異色の共演盤。当時コルトレーンは36歳、エリントンは63歳だった。唐突とも思える両者の共演だが、これが見事というか、違和感がないというか、とにかく稀に見る緊密なコラボレーションを繰り広げている。
   選曲はエリントン主導で、ほとんどがエリントンナンバー。コルトレーンのオリジナルは、<3>の1曲のみだ。このことからもわかるように、本作はコルトレーンが先輩のエリントンに歩み寄ったことによって成立したセッションといえる。この当時のコルトレーンはシーツ・オブ・サウンドを駆使し、アグレッシヴな演奏を行っていたが、ここではそうした日常活動は小休止して、エリントンの世界に身をゆだねている。
   そういう意味では、『バラード』やジョニー・ハートマンとの共演盤に通じる安らぎの世界がここにある。エリントンに対する敬愛の念。本作の成功要因はそれに尽きるといってもいい。(市川正二)


曲リスト
1) In a Sentimental Mood
2) Take the Coltrane
3) Big Nick
4) Stevie
5) My Little Brown Book
6) Angelica
7) Feeling of Jazz


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ユーザーレビュー
毎日聴いても飽きない音楽です (2007-12-06)】
うるさいコルトレーンは、ちょっと・・・という方にお薦めです。何かをしながらより、じっくりゆったり聴くとなおさら良いです。一曲目の”イン・ア・センチメンタルムード”から引き込まれます。突き進んでくるようなエリントンのピアノとブハブハやりすぎないコルトレーンの掛け合いの妙が・・・いいだなぁー。これが。


爺さん相手に手抜きなし (2007-09-20)】
フリージャズへ深く傾倒し、容赦なくアトーナルなテナーを吹き倒すのがインパルス時代のコルトレーンの特徴だ。ただ、その中でも3枚のLP"Ballads","Duke Ellington","Johnny Hartman"がプレスティージ、アトランティック時代の面影を残すフォービートジャズとなっている。巷間言われるマウスピースの不調による、オーセンティックジャズ路線への転向だが、この"Duke Ellington & John Coltrane"が、トレーンが御大エリントンと張り合う最も緊張感溢れる聴き応えのある作品だと思う。参加ミュージシャンは、John Coltrane(ts,ss),Duke Ellington(p),Elvin Jones/Sam Woodyard(ds),Jimmy Garrison/Arron Bell(b)で全7曲はすべてカルテットによる演奏で、曲によりベース、ドラムスが入れ替わる。エリントンが連れてきたドラマーのウッドヤードは7/3曲、ベースマンベルは7/4曲の参加。エルヴィン7/4、ギャリソン7/3とほぼ五分五分の割合となっている。一曲目の"In A Sentimental Mood"だけが、エルヴィンドラムス、ベルベースのミングルで、どこかリズムセクションにぎこちなさが漂う。ただ、そこが魅力的に聞こえるのがジャズがジャズたるところだろう。暖かいトレーンのテナーと寂寥感が漂うエリントンのピアノのコンビネーションに泣かされる。2曲目からもマウスピース不調を感じさせない程にコルトレーンのテナーとソプラノサックスは快調に鳴り響く。やはりエルヴィンとギャリソン参加の3曲は激しい。ピアノのエリントンはこの頃はもういいお爺ちゃんだが、コルトレーントリオに煽られてやりにくそうではあるが、負けずに返す手練手管のコンピングが只者でなくお見事である。エリントンが連れてきた二人をバックした3曲は、爺ちゃんお得意のピアノが映える聴きやすいメロディの曲。自分のソロでは多少の甘さを加えつつも遠慮なく吹き倒すトレーンはやはり何処に行ってもあのトレーンだ。ジャズ史に残る2大?ジャイアントの共演はお互いに敬意を払いつつも、両者が手の内を遺憾なく出し切る味わい深い一枚となった。


最初の一音 (2007-09-09)】
青春時代のように、もうガムシャラにはジャズを聴かなくなった今でも、時々引っ張り出してきて聞きたくなる、ほんの数枚のうちの1枚です。さほど評価が良くないようなので、ちょっと悲しくなってレビューに参加です。アルバムの出だし、波のように静謐に規則正しく始まるエリントンのピアノのシンプルなリフレイン。やがてそれに心地よく身をゆだねるようにコルトレーンのサックスがメロディーを紡いでゆく。レコードで聴いていた時は、針を置いてからのしばらくの静寂の後にエリントンの最初の「タラララランラーン」が聴こえてきて、その瞬間のゾクッとする感じがたまらなかったものです。このアルバムではコルトレーンの演奏もあくまで「静」ですが、それは巨匠への遠慮というより、エリントンという広大で深い海に心地よく漂い、ただ無私に美しいメロディーを探っているだけのように、私には感じられ、挑発し刺激しあって高みに昇ってゆくのみが、ジャズの名演ともいえまいと思うのです。シンプルで美しく、そして優しい。それが今でもこの1枚を聴き続けている理由かもしれません。






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