| 自虐の詩 プレミアム・エディション |
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定価:¥ 4,935 (税込み) 価格:¥ 4,242 (税込み) OFF:¥ 693円 ( 14 %)
メディア :DVD メーカー:ジェネオン エンタテインメント リリース:2008-03-14
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 2,499~ (税込み)
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| ユーザーレビュー |
【原作に対する冒涜。 (2008-08-16)】 見るのが怖かったけど、とうとう見ちゃった。やけに評判がいいから、見てみようかと思って。でも、・・・中谷美紀さんは素晴らしい。彼女なら幸江さんが演じられる。これを見て、はっきりとそう思いました。けれども、他は全く駄目。 そりゃね、もともとは四コママンガですよ。でも、そこには真実があった。業田良家は、真実を描いていた。だから、この漫画は、不滅の名作なのだ。なのに、この映画は、全てを戯画化してしまった。そのために舞台まで大阪に移してしまった。でも、これは東京でなくちゃ駄目なんだ。悲しい人たちの思いのくすぶる東京でなきゃ駄目なんだ。何でも笑い飛ばしてしまう大阪では駄目なんだ。そして、こんなに全てのエピソードを、ありえない冗談めいた演出で描いて、阿部寛はあんな、まさにマトリックスみたいな風貌で、無茶苦茶だ。どうしようもない人たちの悲しみと滑稽さ、その底の寂しさは、ちゃんとしたリアリティの中で描かなきゃ駄目なんだ。 再会する熊本さんも、レゲエの格好してちゃ駄目なんだ。何の見栄えもしない平凡過ぎるくらいに平凡な旦那さんと、でも、ちゃんとそれなりの安定を得て豊かに暮らせている、そうでなくちゃいけないんだ。 この物語は、茶化しちゃいけないんだ。「幸も不幸ももういい。人生には意味がある。」その言葉が届く、まっすぐな映画作りをして欲しかった。味付けなんか要らない。原作の持つ力を、そのまま映像に移し替えたいという熱が必要なんだ。黒沢だって、その熱意で山本周五郎の作品を描き続け、原作に負けず劣らぬ傑作を生みだしたんじゃないか。 この監督、本当に原作を、映画を愛しているだろうか。逃げずに正面から、映像化して欲しかった。見て、悲しくなった。この不朽の名作を、汚された気持ちになった。でも、繰り返すが、中谷さんは、幸江さんだった。ちゃんと、幸江さんだった。そう感じた。彼女で、もう一度、ちゃんとこの作品を映画化してくれる人がいないだろうかと、そう感じた。 |
【深いです (2008-08-08)】 どうしようもないチンピラヒモ夫と 献身的な妻のお話。 かと思いきや、深いです。 人それぞれ、過去があって今がある。 いろんな歴史があるんだなぁ。 目に見えないものって不思議。 とらえ方次第で、幸にも不幸にもなってしまう。 「自分の見方ひとつで世界が違って見えてくる」んでしょうけど この簡単そうな事が、以外と難しかったりするんですよね。 私がこの夫婦愛を理解するのためには まだまだ年月がかかりそうです。 ゆきえの幸せそうな顔に、自分も救われた気がしました |
【出来の悪い「嫌われ松子の一生」ってカンジでしょうか… (2008-07-22)】 ちゃぶ台をひっくりかえすハイスピード撮影の映像ばかりが目立つ、全体としてはなんだかスカスカな印象の作品でした。(何度も繰り返し見せられると飽きてくるし、そもそも原作の同シーンが持つ面白さとか必然性が全然感じられず「またやってるよぉ…」と妙に冷めてしまいました)自分は悪くないのに(時には自業自得だったりすることもありますが)どんどん堕ちていっちゃう悲惨な蟻地獄図という基本設定はいうに及ばす、中谷美紀の演技他も松子見ちゃってるから今さらなあ…というかんじでした。主人公の不幸っぷりもいまひとつ感情移入できないもので、「腑抜けども…」を見て感じた屈折したカタルシス…けったくそわるキモチイイ、みたいな…のようなものも得られませんでしたのだ。 ただ、いじめられっ子仲間の熊本さんとのエピソードはそれなりに味わい深く、ラスト近くの再開シーンも大感動とまではいきませんが、ちょっとステキでした。 |