| ユーリ・ノルシュテイン作品集 [DVD] |
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定価:¥ 3,990 (税込み) 価格:¥ 3,162 (税込み) OFF:¥ 828円 ( 21 %)
メディア :DVD メーカー:ジェネオン エンタテインメント リリース:2007-01-25
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 3,100~ (税込み)
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| ユーザーレビュー |
【童話に託された自由、追憶、・・・そして悲哀。 (2008-02-26)】 ノルシュテインの短編作品が合計8作品収録されているこのDVDは、
政治的な背景を考慮しなくても、繊細な作品からにじみ出ているアウラを
十分に享受できると思います。
とりわけ、5作品目「霧につつまれたハリネズミ」などでは、
映像の完成度の高さと内容の濃密さのために、
時間を忘れてしまうほどの強い芸術性を湛えています。
また、6作品目「話の話」においても、
主人公であるオオカミの感情表現の魅力が、
そして、表情の繊細さと映像と音楽の完全な融合が、
観ている者に、強い哀愁や追憶、または、悲哀を感じさせて止みません。
政治色の強い1作品目「25日・最初の日」などに比べてみると、
アニメーションが訴求してくる内容に随分とばらつきはあるものの、
全体を包む、異常なまでの「悲哀」は、
タルコフスキーなどの映像作品からも感得される
ロシア作家の共通の感情なのではないでしょうか?
ちなみに、「話の話」で使用されている音源は、
バッハ作曲「平均律」のなかのひとつ、
選曲のうまさ、クラシック音楽を熟知していると唸らせます。
初見でいきなりショスタコーヴィッチの交響曲に乗って、
プロパガンダを強烈に印象付けられてしまうので、
トールケースのジャケットだけを見て購入してしまうと、
「あれれ?」ということになってしまいかねないので
折角のアニメファンを取り逃してしまうことを鑑みて、
一点減点とさせていただきます。 |
【革新的な映像美 (2008-01-07)】 ロシアのアニメーション作家の作品集。
冒頭は政府の反体制を前面に押し出した作品で、モノトーンに赤をきかせた切り絵をたたみかけるかのように見せたもので、実写との融合も図ってます。
続く『ケルジェネツの戦い』も、赤を意識的に使い、血の滲む戦闘や砕け散る衝撃に効果をあげています。クライマックスは平和的なのが救いです。
わたしが一番好きな作品は『愛しい青いワニ』で、独特のカラーで色使いがファンタスティックです。醜いワニが美しい雌牛に悲恋するストーリーです。 |
【繊細の極み (2007-12-03)】 ユーリノルシュテインの作品はどれも短い。
代表作「話の話」ですら 20分程度である。しかし見ていると とてもそんな短さとは思えないような 濃密な時間が流れている。
いったい 何の話なのかはよく分からないのだがが どうしようもなく訴えてくる「何か」がそこにはある。
タルコフスキーにしてもパラジャーノフにしてもそうだが ロシアの映像芸術はその繊細さに凄みがある。細かい工芸品が好きな人には 堪えられないと思う。 |