| フリッツ・ラング コレクション ニーベルンゲン クリティカル・エディション [DVD] |
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定価:¥ 8,190 (税込み) 価格:¥ 6,490 (税込み) OFF:¥ 1,700円 ( 21 %)
メディア :DVD メーカー:紀伊國屋書店 リリース:2006-12-21
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 7,300~ (税込み)
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| ユーザーレビュー |
【レオナルド・ダヴィンチ並の才能 (2008-06-07)】 ニーベルンゲンとは「霧の国の人」の意味で「霧の国」とは北方にある冥界のこと。英雄と冥界の物語である北方神話「エッダ」を、13世紀、キリスト教的解釈の下でドイツ叙事詩としてまとめたものが「ニーベルンゲンの歌」。19世紀、ワーグナーは同じテーマを「ニーベルンゲンの指輪」として作曲している。「メトロポリス」や「死神の谷」の監督、フリッツ・ラングは、この大叙事詩を映画(当時は当然無声、白黒)とした。そして、ドイツ浪漫派の見事な画面に収めた。莫大な経費を掛けた大セット。プンクトリッヒ(正確無比)な画面構成。現代でも真似できない同監督のレオナルド・ダヴィンチ並の才能に感服するほかない。 |
【すばらしい英雄物語 (2007-06-09)】 ”ジークフリート”は騎士とか英雄が出てくる物語の基本の詰まった勇壮なお話でした。不思議な小人の登場あり、宝探しあり、お姫様のの愛を勝ち取るための冒険あり、ドラゴン退治あり。無声映画で、モノクロ画面なのに少しも退屈を感じることなく、物語の中に浸りきりました。フリッツ・ラング監督は、建築家でもあるということで、建物や背景に秩序ある形式美を感じました。”クリームヒルトの復讐”では、すべてを破滅させても、白黒つけようとする、筋をとうそうとする徹底した姿勢に、国民性の違いを見ました。不思議な物がすき、昔の王子様、お姫様の出てくるお話の好きな人にお勧めの映画です。 |
【復讐ものの最高峰 (2007-01-24)】 第二部(クリームヒルトの復讐)だけ観ました。すごい。1920年代の映画だと思うけど、こんなの作ったんだ。。。
復讐の物語はいっぱいあるけれど、これがナンバーワンかも。「すべての過ちが正されるまでは」。おかげで周りはみんなバタバタ死んでいくのに、最後の最後までこれっぽっちも揺るがない決意。顔が壮絶。
原作のニーベルンゲンに比べると、ちょっと感傷的なモチーフがいくつか出てきて、まだ救いがある(?)。蛮族の王に嫁いだクリームヒルトが見せる郷愁。宮殿が焼け落ち復讐の成就を目の前にして聞こえてくる歌。この曲すごくいいです。
原作では「財宝返せー!私の夫のものは私が継ぐのだー」というオバサンの財産への執着にしか思えないんですが、映画では「亡き夫への愛」が強調されてました。愛というか、幸せだった夫と自分に不当な侮辱を加えて抹殺した人たちへの怒りと憎しみと、そういう「すべての過ちが正されるまでは」という執念。一方的な破滅型正義の哀愁が漂う。 |