| 出口のない海 特別保存版 (初回限定生産) [DVD] |
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定価:¥ 7,140 (税込み) 価格:¥ 5,777 (税込み) OFF:¥ 1,363円 ( 19 %)
メディア :DVD メーカー:ポニーキャニオン リリース:2007-02-23
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 2,970~ (税込み)
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| レビュー |
市川海老蔵が映画初出演にして主役を務め、歌舞伎界のスターがスクリーンでも映えることを証明した1作。第二次大戦が集結しようとしていた1945年、日本軍が最後の秘密兵器として開発した「回天」に乗り、敵艦に突っ込んでいった若き兵士たちの物語だ。直径1mの回天は1名が乗り込むスペースしかなく、映像からは内部の息苦しさや孤独感が伝わってくる。死を覚悟した兵士たちの悲壮感がその閉塞した空間と重なり、ここでも海老蔵の鋭い眼力が効果を上げることになる。 原作の横山秀夫と監督の佐々部清は『半落ち』のコンビだが、脚本に山田洋次が加わったせいか、キャラクターに親しみを感じさせる展開になった。この手の映画では、時としてしつこく描かれる家族や恋人との別れが、意外にサラリとしており、かえって感動的。そして主人公が甲子園の優勝投手だったという設定がスパイスとなっている。ボールやグローブが物語を彩る小道具として使われるほか、キャッチボールのシーンがじつに爽やかで、その分、戦争の虚しさが伝わってくるのだ。結末の受け入れ方も、観る人それぞれによって変わってくる作品である。(斉藤博昭) |
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| ユーザーレビュー |
【山田洋次+佐々部清の戦争映画とは・・・ (2009-01-03)】 本作はどうも「松竹」の匂いがしない。「東映」やかつての「新東宝」的感覚の映画である。それが山田洋次脚本+佐々部清監督作品であっても、だ。佐々部監督といえば邦画史に残る傑作「夕凪の街、桜の国」があるが、こちらは時代を超えた悲劇の伝承と、これからの希望が強く胸を打った名作なのに対して、本作はなんかぎこちない。まずなぜに歌舞伎役者が主役なのか。これが伊勢谷友介だったら、観客の入り込みも全く違ったはずだ。市川海老蔵のキャリアや演技そのものに文句はひとつもない。というか大物がカツドウに参加する意義も大きいと思う。しかし、やはり芝居が大歌舞伎的で乗り切れないのだ。上野樹里はいつもながらの完璧な演技だったが、伊勢谷が並木役だったら別れの場面ももっとしっくりきたはずである。伊勢谷の役を海老蔵がやればより厚みが出たのでは。何か「大芝居=東映、新東宝」みたいなイメージだということ。回天の戦略は、歴史本によれば中途半端な海軍の決定で始められたが、物資不足・故障続きでロクに作れなかったという悲劇の「特攻隊」だ。やはり次世代にこの悲劇を伝えるにはもっとストレートなインパクトが欲しかった。松竹には世界に誇れる大傑作「陸軍」があるのだから。星3つ。 |
【戦争ドラマ最高傑作! (2008-09-14)】 戦争ドラマとしては邦画No.1ではないでしょうか! この作品を観て原作も読みました。原作と違う部分もけっこうありましたがそれはそれで楽しめました。人間魚雷回天、このような特攻兵器があった事は前から知ってましたが若い人達のほとんどは特攻は飛行機だと思ってた人がほとんどではないでしょうか?ぜひ、この作品を観て回天の事を知ってください!ただ不満なのは唯一発進した2号艇の体当たりシーンが無かった事! 海中のシーンが暗くてよく解らないとこがある事! そこが残念なんですが作品は素晴らしい作品なんで星五つです |
【あまり知られていない名作。 (2008-05-09)】 エンディングに流れる「返信」は、帰らぬ恋人並木への思いが‥名曲ですね。また、並木が最期に綴った手紙は、実在の回天特別攻撃隊の上西徳英少尉の文面が引用でされていて驚きました。この時代の人の声は、自堕落で、勝手気ままな私生活を考えさせられます。 |