| ペイルライダー [DVD] |
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定価:¥ 1,500 (税込み) 価格:¥ 1,500 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ リリース:2006-10-06
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
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| レビュー |
ゴールド・ラッシュにわくカリフォルニアの街に、ぶらりとやって来た牧師姿の男(クリント・イーストウッド)。彼は街を牛耳る悪徳保安官一味、独裁を企む企業家ラフッドと対立。住民たちを救うべく、ひとり対決を挑むのだった。 1967年に主演した『荒野の用心棒』以来、イーストウッドが得意とする西部劇の新作で、今回も監督・主演を兼任している。基本的な設定はそれまで彼が出演してきた西部劇と変わらないが、とりわけ1972年の『荒野のストレンジャー』との類似点がいくつか見られる。唐突に街にやって来る、銃の腕が立つ謎の男。そしてその男が悪を倒して街の人々を救い、また街を去っていく。その正体は最後まで不明なままだが、実は幽霊なのではないか?と思わせる演出。『ペイルライダー』で男が牧師の姿をして現れるのはそうした設定と、神の視点を持って人間たちの行いを見るという意味合いを匂わせている。(斉藤守彦) |
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| ユーザーレビュー |
【静かに観ましょう (2008-04-13)】 この作品はクリントの作品のなかでも最高位に値するものです。ほんとうは映画館で観たいんですが皆様DVDでひそやかに観ましょう。なにがいいかといえば、何と言いますか、筆がよいんですね。「おれはこのような絵が描きたいんだ」というのがはっきりと画面の細部にまで出ています。しかも話はほんとなにやら神話的な奥行かしさを漂わせています。詩的なんです。お勧めは後半でてくるシーンで悪い奴(Dリンチファンもみてね)から買収されそうになったときのクリントの目玉。撮影のブルースサーティーズの腕がここにあり!レンブラント、カラバッジョの絵画のような美しい芸術を堪能しましょう。大人の人は買ってね。 |
【イーストウッドの作りたかった西部劇 (2007-12-15)】 少なくとも「許されざる者」に相応しい年齢まではこの作品がきっと作りたかった西部劇であったに違いないと思ってます。最後まで正体の分からない謎の牧師、と悪徳保安官の関係。牧師の背中にある謎の弾痕。保安官との対決に牧師が顔を上げた時に「YOU!!」というセリフ。謎を謎のままに残しておく微妙なさじ加減が良い。また相変わらず暗闇に対するこだわりも垣間見える。当時は電気などなかったから室内は自然光かランプの光だろう。そして夜は焚き火の光を利用している。撮影監督のB・サーティースの手腕も立派だ。
悪役の中にはS・ペンの弟クリストファー・ペンや007シリーズに出ていた「ジョーズ」のR・キールもいました。またこの映画では「パーフェクトストーム」で船員が見ている映画でもありました。 |
【「善vs悪」を超えた凄み (2007-05-29)】 冒頭の少女の祈り
青白い馬に乗って現れた「The Preacher」
背中にある6つの弾痕
少女が暗唱するヨハネ黙示録「Death riding on a pale horse」
荒野を駆けるカウボーイの映像は西部劇的快感であり、
宗教的要素が観る者の想像をかき立て、
ラストまで一気に楽しめる傑作である。
個人的な想像だが
荒木飛呂彦「STEEL BALL RUN」の12巻に登場する「TATOO YOU」は
ストックバーン保安官(とその副官)がモデルではないだろうか。
彼らが事務所より登場するシーンの統率された映像には
オカルト性すら感じ(シネスコサイズがいかされている)、
単純な「善vs悪」を超えた凄みを作品にもたらしている。 |