| LOFT ロフト デラックス版 [DVD] |
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定価:¥ 4,935 (税込み) 価格:¥ 3,887 (税込み) OFF:¥ 1,048円 ( 21 %)
メディア :DVD メーカー:ジェネオン エンタテインメント リリース:2007-02-09
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 941~ (税込み)
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| レビュー |
黒沢清監督のホラーは、つねに一筋縄ではいかない。本作も、その好例だ。郊外の家に引っ越した作家の礼子が、隣の廃墟で、千年前に沼に落ちたという女性のミイラを発見する。まるでミイラに呪われたかのように、不可解な現象に見舞われる礼子。物語の基本はよくあるホラーのパターンだが、ミイラを保管する大学教授・吉岡と礼子らの愛と裏切りのドラマが、ミイラの秘密以上に、先のみえない展開で同時進行していく。 礼子の口から吐き出される泥や、引っ越し先の古びた家の構造など、恐怖を高める要素をボディブローのように効かせながら、突然、それを緩めるような演出が黒沢監督らしい。ミイラにまつわる事象の数々が、怖さと笑い、紙一重のところで描かれるのだ。礼子役の中谷美紀、吉岡役の豊川悦史は、ともに怪しさのなかに、わずかなユーモアも交え、恐怖と隣り合わせになった人間の感情をリアルに表現。ラストシーンの唐突な衝撃も、ほかの映画にはない味わいだ。コアな映画ファン向けの作りだが、そうではない人も、予想を裏切られる快感を得られるはず。(斉藤博昭) |
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| ユーザーレビュー |
【ラストのドッキリ感がたまらない。いい作品です。 (2008-12-27)】 黒沢清監督と豊川悦司&中谷美紀というのは、非常に楽しみな顔合わせだった。黒沢組の特徴は「ウソっぽいリアリズム」だと思う。悪い意味ではなく、本当に「映画的」な「絵」を堪能させてくれる。本作もミイラが話の軸になっていくが、内容はいびつなラブストーリーだったりする。メイキングを観ると、クランクインしてもラストが決まっていなかった、とのことで、トヨエツも演じるのが大変だったのでは。でもこういう撮り方こそ「カツドウ」の醍醐味だと思う。予定調和のTV的作品が多いなかで、ラストシーン未決定で撮入するシャシンがあるとは。中谷のイメージは「リング」「らせん」の役柄に近かったが、女子大生役から芥川賞作家役とはずいぶんと出世したものだ(笑)。また2人の会話がホラーとは思えぬ「ヌケた」セリフが多く、笑わせてくれる。特に死体掘り出しの重い場面でトヨエツが「宗教を信じるか?信じてなければ何でもいいから、祈れ!」と中谷に言い放つシーンはすごいギャップだったぞ。トヨエツがミイラにケンカを売るシーンもあったし。いわゆる「身も竦むホラー」ではないので、ホラー嫌いの方にもお勧めします。 |
【ミイラは結局ただのミイラ (2008-10-12)】 前半はわりとサスペンスタッチのホラー映画の雰囲気があったが、
後半いっきに壊れたという印象。
オチも多分・・だろうなと思った通りのものだった。
主要な人物3人しか登場しないので、3人だけでドラマ作るのは非常に難しいのですが、
やはり失敗してまして、一人の人間にあれもこれも詰め込んで多重人格みたいなことして、
逆に人間が軽くなって話が浅くなってる。
それと幽霊に安達裕美はあわないですね、無名の役者使うべきでしょう。
一番盛り上がったのは石でガラス割るところ。 |
【眠気との壮絶な戦い。 (2008-09-14)】 黒沢清の映画は、見る前から難解だと知っていたので、それなりに覚悟はしていたんですが、
まさかここまで突き抜けているとは・・・・。
まずこの映画では、登場人物に感情移入をさせてくれません。
中谷美紀は口から泥を吐くし、豊川悦司に至っては、もはや何を喋っているのか常人には理解不能(たぶん演じている本人達もよくわかってない)
美しく幻想的なショットも多々ありましたが、屋内のシーンではやたら暗く、カメラもどっしりと構えたまま動かないため、猛烈な眠気を誘います。
ホラー的なシーンに至っては、お決まりの黒沢節で盛り上げるものの、迫ってくる対象の幽霊が安達祐実なので、恐怖感がまったく煽られません(ここは無名の女優を使った方がよかったのでは)
この映画は、もうホラーとかそういうジャンルの枠組みを完全に超越しているように思えます。黒沢清ファンなら間違いなく楽しめるでしょうが、中谷、豊悦目当てで見ると完全に痛い目を見るでしょう。僕はそのどちらでもないので、終始眠気と戦っていました。
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