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チャーリーとチョコレート工場(UMD Video)   

定価:¥ 980 (税込み)
価格:¥ 980 (税込み)

メディア :UMD Universal Media Disc
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
リリース:2006-07-21

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ユーズド価格:¥ 540~ (税込み)

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価格:¥ 980 (税込み)


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レビュー
   監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原作どおりの展開に、ウォンカ氏の幼少期のトラウマなど新たなエピソードが加わり、彼の人物像に深みが出た。
   本作最大の面白さはバートンらしいブラック&シニカルなテイストだろう。子どもたちの性格や運命は原作以上に強烈だし、おかっぱ頭のジョニー・デップの演技も異様なインパクトだ。映像では、工場で働く小さな人々「ウンパ・ルンパ」や、クルミを割るリスたちなど、実写とCG、アニマトロニクスを駆使したマジカルな場面が必見。工場内のツアーは、テーマパークのアトラクションのごとく進み、各ポイントでのカラフルで奇妙な風景は目に焼き付いて離れない。自分にふさわしい題材を、うまく料理した映像で、バートンのひとつの集大成だと言ってもいいだろう。(斉藤博昭)


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ユーザーレビュー
寓話ですか? (2008-05-13)】
 ロアルド・ダールはちょっと風変わりなストーリーをやっとこさひねり出しているような人工的な作風である。その原作がどう料理されたかというと、これはやはりティム・バートンの世界だった。はじめの雪景色がきれいでおもしろくなりそうだったが、ひねったストーリーにもかかわらず、その後の展開は退屈だった。  チョコレート工場の内部を歩きながら、ワル餓鬼がひとりずつ消えていくのも、ウォンカが仕組んだようにはみえなかったし、親も案外平気でいるのは拍子抜けする。小人のウンパ・ルンパはさえない田舎のおっさんみたいだ。唄も踊りもおもしろいだろうか。  かわいくもない子どもが消えてくれるのはよかったが、チャーリーはおとなしいだけが取柄のつまらない性格で、当選にふさわしい子どもにはみえない。それにネコババしたお金で迷わずチョコを買うとはどうしたことか。おじいさんのお金で買ったのが当たりだったらよかったのに。  チャーリーはチョコレート工場がもらえることになったが、それには家族と別れなければならない。ならば、家族が大事だからチョコレート工場はいらないなんて、なんと陳腐なセリフだろう。ラストの教訓めいたお話はつまらない。


スポイルされた「子供達」が、一人ずつ「スポイル」されて行く「小気味良さ」。 (2007-09-16)】
ダーク・ヒューモアの鬼才、ティム・バートンに拠って 「スポイル」されて行く、既にスポイルされた「子供達」は、以下の5名である。 1.独逸、デュッセルドルフのオーガスタス。 2.ジョージア州アトランタのヴァイオレット。 3.英国、バミンガムのベルーカ。 4.コロラド州デンバーのマイク。 5.ウォンカの工場の在る架空の町のチャーリー。 1のオーガスタスは「貪欲」ではあるが、「精神的」には、至って健康。 唯、「喰い過ぎ」は「喰い過ぎ」である。彼は、5のチャーリーの様に 「食うや食わず」の人間が、此の世に存在する事も知らずに、喰い続けて居る。 「貪欲」よりは、其の「無知」が罪悪。しかして、最初に「スポイル」される。 2のヴァイオレットは、彼女の母親言う所の a driven person である。 決して、 a person driven mad では無い。何が何でも「勝ちに行く」と言う 「勝利への貪欲」。単なる「野心家」の様で居ながら、彼女を 「駆り立てている」ものは obsession 「強迫観念」、即ち「狂気」。 2番目に「スポイル」される。 3のベルーカは、上流社会の女の子。彼女は「歯茎を剥き出しにして」笑うが、 この年頃の女の子で、こう言う笑い方をする娘は「正直者」である。 彼女も「自分の欲望に『忠実』なだけ」である。生まれた家が、偶々、 金持ちだったので、「アレが欲しい。コレが欲しい。」と、父親に 強請り捲くって居るだけ。注意して見ると、ウォンカの工場内の「御菓子の庭」で、 「さあ、子供達、思い切り楽しんで。好きな事をして良いよ。」と、 ウォンカに言われて、他の子供達は、結構、滅茶苦茶な暴れ方をするが、 ベルーカは、大き目のロリポップ一本を、舐めながら、辺りを物珍しそうに 見ているだけだったりする。最後には父親共々、ゴミ塗れにになって、 工場から出て来るのだが、言わば「浮き沈みの激しい人生」を経験したからと言って、 其の人間の「本質的部分」は、何ら変わらない、と言う事柄を暗示させて、 19世紀イギリスの長編小説を彷彿とさせる。 4のマイクは、ハイテク・ボーイ。 ゴールデン・テイケットの板チョコを「日経平均と天候の推移」に基づいて、 ピンポイントで『推測』する。彼曰く「チョコレート自体は『大っ嫌い』だが、 ティケットが欲しかったので、其の一枚を『ピンポイント』で購入した。」との事。 暴れ者でゲーム脳の少年の様で居ながら、結構「まともな」育ち方、 或いは「育てられ方」をしている。彼は、暴れ者ではあるが、 人間には「暴力」は振るわない。専ら、「物に当たる」か、 ゲーム世界で「殺戮と戦闘」を繰り返しているだけ。 物質転送機の部屋で、ウンパルンパ二人を、跳ね飛ばすシーンが 有るが、物質転送コントローラーへ突進する「途中に居た」ので、 ぶつかっただけ。まあ、「事故」の様なものである。しかし、 転送機の「事故被害者」当人は、 ジェフ・ゴールドブームだけでは無かった...。 因みに父親は、高校の先生。ハイスクールで地理を教えている。 5のチャーリーが「優勝者」だが、ウォンカの提示する「賞品」に対して、 きっぱりと、NOと言う。理由は自分の家族を捨てたくは無いから。 NOと言われた時のウォンカを演ずるジョニー・デップの表情が「全てを物語る」。 ウォンカの「人生」って奴を、だ。 更に、其の後、ウォンカの「心の旅」のエピソードが付いて居て、 本編は、タルコフスキイ版『惑星ソラリス』の様なクライマックスを迎え、 エンディングに至る迄、『惑星ソラリス』。無論タルコフスキイ版の方。 どうやら、バートンは「キャメロンが何だ!ソダーバーグが何だ! 俺は、遣りたい様に遣るんだ!」とばかりに本編を撮ってしまったのかも知れん。 だとしたら、ロアルド・ダールは、スタニスワフ・レムの様な気分だったかも。 尤も、二人とも、既に故人だが...。


オズの魔法使いをブラックにした感じ (2007-08-27)】
ストーリーはチョコレート工場に招待された子供たちの中でチャーリー以外の(経済的に恵まれた)悪ガキが処罰を受けてしまうと言う何やらとんでもない話。え、そりゃ無いよねと思うぐらいブラッキーでひどい試練なのに、そのくせ登場人物達は親やウォンカも平然としているというなかなか理解しがたい部分があります。チョコレート工場内はチョコレートの川が流れる夢のような世界、何となく古典じみたセットのあり方はかつての名画オズの魔法使いを思わせます。  全部で115分ほどですが、結構小難しい部分もあり、子供たちにとっては退屈かなと思われます。一度見ながら寝てしまった人は2度目にチャレンジしましょう。






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