| さくらん 特別版 [DVD] |
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定価:¥ 4,935 (税込み)
メディア :DVD メーカー:角川エンタテインメント リリース:2007-08-03
ユーズド価格:¥ 3,080~ (税込み)
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| レビュー |
演出家・蜷川幸雄の娘で、写真家として有名な蜷川実花が初監督に挑戦。原作は安野モヨコ、脚本はタナダユキ、音楽は椎名林檎と、ガールズパワーが結集された1作だ。舞台は江戸の吉原。遊郭「玉菊屋」に連れて来られた少女が「きよ葉」と名づけられ、成長して吉原でもトップの花魁「日暮」となるまでを描く。大門の上に金魚が泳ぐ水槽が飾られるなど、吉原や遊郭内の美術が斬新でカラフル。金魚や花がふんだんに使われ、時代劇とは思えない遊び心に満ちたビジュアルが、物語にぴたりと合っている。 きよ葉を演じる土屋アンナの豪快な演技が楽しい。つねに“マイ・ウェイ”で突き進み、先輩の花魁に臆することもないし、気に入らない同僚の遊女には跳び蹴りまでくらわす。強気な彼女がチラリと本音を出す瞬間、観ているこちらも胸が締めつけられるのだ。アンナに負けじと、菅野美穂、木村佳乃らの大胆なラブシーンにも驚くばかり。女優陣のヌードはあっけらかんととらえる一方で、安藤政信ら男優陣を見つめる映像は、妙に艶っぽくて、女性監督らしい視線が感じられる。(斉藤博昭) |
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| ユーザーレビュー |
【評価が分かれる作品。 (2008-10-21)】 映像美など、細かな設定や時代考証の差異などにこだわらず、純粋に映像やストーリ、音楽を楽しめればいいというタイプの人(面白ければいいじゃないか、という人)には満足の出来る作品であっただろうと思う。監督の色彩感覚や、役者の持っている強い個性も物語を楽しむ上では「面白い」と思える要素だったのではないだろうか? ただし、江戸当時の風俗、花魁のイメージ(演じる役者や監督のイメージ)、時代考証など細かな差異が気になるタイプの方には観ていてツライものがあったのかもしれない。しかし、この作品はそもそも原作がマンガなのだから、細かな違いを見つけて叩くこと事態がナンセンス。 どちらかといえば、前者の立場(面白ければいいじゃあないかという立場)で観ることが楽しむ秘訣だろうと思う。視聴に高い教養を必要とする作品が素晴らしいという発想が、そもそも間違い。娯楽として楽しむ発想も持つべき。 |
【最後まで観るに堪えませんでした。 (2008-09-27)】 理由はただひとつ。主役の扮する花魁に品がない。
原作の細部にまで行き届いた描写や人の流れを考えれば考えるほど、
大学時代に講義で読んだ近松の好色物を思い出さずにはおられない。
花魁はある意味売春婦でありながら、色は売ったけど決して性は売らないのだ。
大盤振る舞いをしてもどんなに気を引いても花魁の気に入らなければそのお客はそでにされるし、
逆にどんなに老いぼれても勃たなくても、花魁とひとつ部屋でふたりきりの逢瀬までたどり着ければ、
なかで、何をやっているかなんてたいしたことではなくて、花魁の気に入るだけの権力と色気と知性を証明できたら、
それがお大尽(大臣)としての最高の栄誉、それが色道で、
男が漢文を読み女がひらがなを使った時代に、子供の頃から花魁は漢文を読み教養も身につけ、
そういう意味で素人女とは一線を画していたし、それが玄人(職業人)だった。
言葉をかえよう。主役は花魁なんかではなく、ただの売春婦にしか見えず、
こんなのは遊郭でも何でもない、と思って、観るのをやめた。
ただ、映像の鮮やかな色彩ゆえに、星を1つ増やして、2つとしました。 |
【なんじゃこりゃ・・・ (2008-08-11)】 アートとしてはかなり高評価になりますが映画としてはなんじゃこりゃです。
原作は知りませんが、なが〜いストーリーの原作を監督未経験の方がたかだか2時間にうまくまとめるのは無理があったと思います。
美術は最高ですよ。
冒頭のシーンのいくつかはSAYURIと被る感じがしました、芸者の世界ではよくあることだったとはいえもうちょっとオリジナリティある演出にしたほうがよかったと思います。
そのせいか夏木マリさんが悪いわけではないのですが桃井かおりさんをどうしても思い出してしまうような共通点を感じました。
土屋アンナさんは下妻物語のときはハマリ役でしたがこの映画では不協和音を感じました。
挑発的な表情は上手。もともとの顔のつくりのせいだと思います。
反してうれしそうな笑顔をしたときはその表情が子供っぽ過ぎて安っぽい仕上がりへの進行を手伝った感があります。
でも演技がこんなに下手だとは知りませんでした。
勢いで演じているように受け取れました。
最終的には、「夏休みスペシャル2時間ドラマ」といった感じ。
宣伝が素晴らしく、林檎ファンだったこともあって楽しみにしていたのですが期待はずれ。 |