| マイ・プライベート・アイダホ デジタルリマスター版2枚組【初回限定生産 メモリアル・フォト集付】 [DVD] |
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定価:¥ 4,935 (税込み)
メディア :DVD メーカー:角川ヘラルド映画 リリース:2006-05-26
ユーズド価格:¥ 12,000~ (税込み)
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| レビュー |
男娼として体を売って生活をしていたマイクが、市長の息子スコットと出会い、友情を深めていく。そしてふたりは、マイクの行方不明の母を探すため、アイダホに向かうが、マイクは突然意識を失い、昏睡する病に侵されていた…。 故・リバー・フェニックスとキアヌ・リーブス、ふたりの美少年共演作として、話題になったガン・ヴァン・サント監督作。自然を美しく切り取った映像、ゆったり流れる時の中で映し出される青年ふたりの友情と葛藤がつづられていく。ガス・ヴァン・サント監督が持ち味を最大限に発揮した作品だ。常に哀しみをたたえた瞳のリバー・フェニックスが印象的で、彼はこの映画でヴェネチア映画祭主演男優賞を受賞した。(斎藤 香) |
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| ユーザーレビュー |
【どこかにあるはずの「自分の家」 (2008-02-07)】 人は、人生を生きるうえで、心のどこか片隅に「誰かに愛されて育った記憶」、「帰る事の出来る場所」がないと生きていけないのかもしれない。どこかにいるはずの自分の母親、どこかにある(と彼は信じている)自分の帰る場所を本能的に探し続けながら、男娼として体を売り、その日暮らしで生計を立てる主人公の姿は、実際の人生でも普通ではない両親の元で育ったリバーと重なって見えてしまう。キアヌはそんな彼を必死で理解し、かばっていたけれど、結局両親のちゃんといる自分の元々の居場所に帰っていってしまう。一方リバーには帰る場所などない。ボブのお葬式の場面では、はっきりと隔てられた二人の距離感を感じて胸が苦しくなった。両親の愛情を知らない彼は、必死で「帰る事の出来る場所」を捜しまわっている。自分でも、何を探しているのかはっきりと自覚しているわけではないだろうけど、自分がもしかしたら本当は人に愛される価値がない人間だからこんな状況になったのかもしれないと、いつも心の中で自問自答しているように見え、その失われたアイデンティティへの苦悶が「眠り病」につながっているように思える。
ラストは救いがあるとはいえないけれど、実際のリバー・フェニックスの幸せとはいえない人生とともにずっと胸に残っている作品です。
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【最初は理解に苦しんだ (2007-10-02)】 理解に苦しんだケドRiverの出てる映画だから逃さず見てたら何か泣けてきて人間として少年としての居場所。大人になれない子供。色々自分に当てはまるような事もあって何回でも見れる!ラヴシーンが見やすい! |
【瑞々しい演技が光るロードムーヴィー (2007-03-05)】 処女作『mala noche』と同じくテーマに同性愛を扱っており、ガス・ヴァン・サント監督は『mala noche』のすぐ後にこの映画を撮る構想を持っていたようです。
つまり『mala noche』を助走に撮られた作品です。
インディペンデントである『mala noche』に比べると俳優陣はぐっと豪華になりましたが、ハンドを使ったラフなカメラワークや映像に対する冒険的なアイデアは変わっていません。
若い俳優たち、時には素人をカメラの中で自由にのびのびと動かし、そのピュアな、素のままの魅力を引き出しながら映画を作り上げていくのは、この監督のもっとも得意とするところでしょう。
主役の2人は監督の意によく応え、自然体のフレッシュな演技で光を放っていたと思います。
どれほどタブーな題材を取り上げようと後にはピュアな印象が残る、ガス・ヴァン・サントらしい映画です。 |