| ウェールズの山 [DVD] |
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定価:¥ 1,500 (税込み) 価格:¥ 1,500 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント リリース:2006-04-19
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 1,280~ (税込み)
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| レビュー |
1917年、ウェールズ地方の小さな村のフェノン・ガルウ山を測量するためにやってきたアンソン(ヒュー・グラント)とジョージ。しかしその山が地図に載るには6メートル足りないことがわかり、慌てた村人たちは足りない分の土を山に盛り、その間アンソンたちを村に引き留めるために、美女ベティ(タラ・フィッツジェラルド)を差し向ける…。 村自慢の山を護ろうと団結する村人たちの思惑から、いつしか恋に落ちてゆく若者たちの姿をほのぼのと描いた好編。第一次世界大戦真っただ中にも関わらず、戦争とは無縁だった地方ののどかな風景と素朴な人々のふるまいが、観る者に人間本来のありようを心地よく示唆してくれているようでもある。監督はクリストファー・マンガー。(的田也寸志) |
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| ユーザーレビュー |
【笑えて、美しくて、感動する映画です。 (2009-01-07)】 面白い映画です。
クスッと笑えるところが随所にあります。
自分たちの誇りに思ってる山が、高さがわずかに足りずに「丘」だと言われたのが悔しくて、土を盛って山にしちゃえ!というあらすじからしてバカバカしいわけですが、測量士たちを姑息な手段で足止めしようとする村人たちの行動がまたいい味出してて、そのほのぼのした笑いには、センスのよさをすごく感じます。
ただ、それだけではなくて、この映画には、心を震わすものがあります。
何故村人たちがこの山を誇りに思っているか、何故今、山を高くするのにこんなにも一生懸命に一致団結してがんばるのか、その理由が、さりげなく真面目にさしはさまれるのですが、そこに、決して強くはない人たちが、時代の荒波に揉まれながら守ってきた誇りが、にじみ出るように描かれています。
そして、それに対する視点が、暖かく、尊敬に満ちているのです。
そういう静かな誇りを、大事に思う心が、映画の中に、決して大仰ではなく、染み渡っているように思えます。
その象徴ともいえるのが、なんとも個性的な村の教会の老神父なのですが、その神父が声を震わせて村人に語りかける様は、大した名ゼリフを言っているわけではないんですけども、胸に迫るものがあります。
映像は美しく、音楽も素晴らしい。
登場人物も個性的でいかしたキャラクターばかりです。
名作といってよいと思います。 |
【そぼくな村人の人間喜劇 (2008-01-02)】 ウェールズの小さい村の小さい山にまつわるお話だそうだ。生活はかならずしも豊かではないけれど、それなりに幸せに生きているひとたちの姿を、肩の力を抜きつつ共感をもって人間喜劇に仕立てた。
そぼくな村人を揶揄したり、誇張がすぎたりすることもない。イングランド人に対するウェールズの人々の屈折した気持ちも興味ぶかかった。それと、好色モーガンのパブのビール、こんな田舎でも、うまそうな生ビールが飲めるなんてうらやましい。 |
【牧歌的な調べ、ゆったりとしたテンポが心地よいハートフル・コメディ (2007-11-22)】 おらが村の誇りである山を丘になんぞするもんけぇと一致団結、村さ総出で丘に土を運ぶ村人の心意気に、思いがけずも胸がほかほかした一本。これはもう英国映画ならではの味だよなあと、話ののんびりとしたテンポと、ケルティック調の牧歌的な音楽にもほのぼのとさせられましたねぇ。いや、これはナイス・テイストなハートフル・コメディ映画。あちこちでくすりとしながら、ゆったりのんびり、楽しませてもらいました。
俳優陣ではやはりこの人、イングランド人の測量士のひとりを演じたヒュー・グラントが格別。この人らしいとぼけた持ち味、ユーモラスな表情や仕草が魅力的でしたね。もうひとり、好き者モーガンを演じたコーム・ミーニーに一票。「お調子もんだけんどな。やるときゃあやる男よ。なんたってよ。ウェールズだましい、持っとるもんな」っていう役柄にぴったりの好演技で、魅せてくれました。
上でちょこっと言いましたが、音楽がまたいいんだ。ケルトの民族舞踏曲てな感じのひなびた調べが、映画のテンポと雰囲気に大きな効果を上げているんですね。話の舞台となるサウス・ウェールズの風景もよかったけれど、ケルト調の音楽はさらに素敵だったなあ。いいですよ、この音楽♪ |