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男たちの大和/YAMATO 限定版   

定価:¥ 8,190 (税込み)

メディア :DVD
メーカー:東映
リリース:2006-08-04

ユーズド価格:¥ 5,899~ (税込み)

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レビュー
   2005年4月。鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。かつて大和の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしていく……。辺見じゅんの同名ドキュメント小説を原作に、『新幹線大爆破』『未完の対局』などの巨匠・佐藤純彌監督が手がけた戦争超大作。実寸大の大和を建造しての撮影はリアルな迫力に満ちており、また当時の若者たちの厳しく熱く、そして哀しい青春群像が魅力的に綴られるとともに、組織と個人の関係性にこだわり続ける佐藤監督ならではの鋭い軍隊批判が垣間見られていく。戦時下の女性たちの描写もさりげなく描かれているのもいい。戦闘シーンの迫力は日本の戦争映画で最大規模のものであろう。その上で60年後の現代と対比させながら、明日への希望を示唆する構成も大いに功を奏しており、まさに今の時代ならではの深く温かい人間ドラマの傑作として屹立している。(増當竜也)


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ユーザーレビュー
「戦争=悲惨」は言われずとも分ってる! (2008-09-28)】
相変わらず目先の事しか描かれていない。戦争=悲惨という相変わらずのワンパターン。白けた。演出から美術から脚本,監督何もかも幼稚すぎる。とてもプロの仕事とは思えない。ど素人の作品。見ているこっちが恥ずかしくなる(こんな映画しか作れないのか,と)。もっと大局的見地から描いた作品がもう出てもいいはずなのにまだ出てこないとは情けない限りだ。「戦争=悲惨」だからもう闘うのは止そう・・・でも闘わねばならない状況に立たされる事は生きるものなら誰しもが,人間に限らすあるもの。それを避けて通ることは出来ないのだ。ただ「戦う事自体が悪かった。」という思考停止状態・無責任体制・責任放棄状態ではどーしよーもない。死んでいった人たちに対しても申し訳が無い。大なり小なり闘わざるを得ない場は日常に沢山転がっているのだから「何のために闘い,どう闘うべきだったか」をもういい加減考えるようにならなけれならない。


戦争で何を守るために死ぬのか、死ぬ意味、生き残る意味を問いかける (2007-04-14)】
太平洋戦争末期1945年4月の春。三千名近くの犠牲者と共に東シナ海に沈んだ戦艦大和。太平洋戦争の犠牲となった、戦艦大和の乗組員やその家族の過酷な物語。冒頭「タイタニック」の如く、海底で撮影された大和の姿でドキュメンタリーとして始まり、戦艦大和の乗組員の家族役・内田真貴子(鈴木京香)と、当時15歳で戦艦大和の乗組員だった老人役・神尾(仲代達矢)の記憶を辿る。戦争は結局政府の上層部が起こし、国民に強制し国民が犠牲となる不条理なもの。戦争で政府?のため、誰かを守るために死ぬ意味、生き残る意味を問いかける。「死なんといて。死んだらいけん。」随所に散りばめられたこの言葉は、胸を詰まらせる。しかし、「死ニ方用意」。戦艦大和は不条理な特攻突入の玉砕作戦へと駆り立てられる。戦闘の映像はこれまでの日本の戦争映画の群を抜いて、迫力があり、壮絶に悲惨に描いている。しかし戦争映画として、まだ一つ大事なものを満足していないように思う。それは、死ぬという事がどれほど痛くつらく苦しいものか。それを完全には表現しきれていない。銃弾に撃たれて死ぬ瞬間の、苦悶、断末魔の恐ろしい表情。日本の戦争映画はその死ぬ瞬間の表情を隠し、あえてなのか表現しない。死と言うものの重さをもっときちんと表現することで、本当の意味で戦争の悲惨さ、不条理さ、そして生きていることの有り難さが表現されるのではないだろうか?(一点反町演じる森脇が銃に撃たれる表情。その表情が最もそれを表している様に思う)


大傑作!! (2007-04-12)】
『市民ケーン』に匹敵する大傑作!!回想形式と記録フィルムの積極的な流用という点で、両作品は相似形にある。だだし『市民ケーン』は歴史劇であり、これは真に現代劇という点は異なるが・・・この映画、一言でいえば鈴木京香の自分探しの旅の映画である。つまりロードムービーということになる。タイトルの『男・・・』は主人公がまさに鈴木京香演じる女性である事の裏返しでもある。歴史劇として見た場合『トラトラトラ』『P・ライアン』等のただの日本版焼き直しということになる。この作品『歴史』はあくまで劇中劇である。例えばそれは寺島しのぶの、本来であれば、あるべき濡れ場がないことでも証拠立てる事が出来る。鈴木京香演じる一人の女性の『心の大和』に濃密な濡れ場など必要も無かろう。戦争映画でもないから、戦闘シーンに極限状況のリアリティも必要ない。ほんの僅かのCG制大和の全体像と船体一部分のフルスケールがあれば申し分ないのだ。劇中劇の戦争にリアリズムを求めてはならない。






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