| ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD] |
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定価:¥ 4,935 (税込み)
メディア :DVD メーカー:日活 リリース:2006-01-14
ユーズド価格:¥ 1,999~ (税込み)
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| レビュー |
1942年、ミュンヘン出身の若い女性が、アドルフ・ヒトラーの秘書になる。彼女は追いつめられたヒトラーの最期の日々を近くで目撃。独裁者をひとりの人間として見つづけた彼女の瞳に映った、本当のヒトラーの姿とは? 指令本部から出ようとしない晩年のヒトラーは、部下たちの助言にもなかなか耳を貸さず、強いドイツを最期まで疑わなかったが、女性や身内にはやさしく、紳士だったのに驚きだ。ユダヤ人大虐殺など、ヒトラーが作りあげた残酷な歴史は、どんなに彼が人にやさしくしても決して消えることはないし、許せない行為だが、この男がなぜ、独裁者になったのかと、ますます興味深くなること間違いなし。ヒトラーを演じるのはブル-ノ・ガンツ。自分という存在を消して、ヒトラーになりきったその演技は一見の価値あり。(斎藤 香) |
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| ユーザーレビュー |
【二度と・・・ (2008-10-05)】 人間の弱さ・汚さ・悲しみが感じられる。
本当にこれがヒトラーとしたら
自分の誇大妄想に中に人を引きづり込んで
挙句の果てに、
ドイツ国民を見放し
自分を信じて飛び込んできたのは
それぞれの責任で
自分には一切責任がないといいきる姿は
本当にみにくい。
また、その周りの人間模様も、
(まさにこんな人は今の世の中にも
たくさんいるだろうが)
人間の本性そのもの。
わがふりを顧みる鏡として
自分を振り返ってみた。
ただ その中にも、我を顧みずに
負傷者を献身的に助けようと
していた医者の姿を わたしは、忘れないでしょう。
二度とこんな戦争がないことを祈ります。 |
【奥行きのある作品でした (2008-05-02)】 いわゆるヒトラーを狂人扱いにする単純なものでなく、もっと人間臭く、「ひょっとしたらヒトラーってええ人とちゃうん?」って見るものを迷わせる危険性を秘めた奥の深い作品に仕上がっています。もともとユダヤ人を生まれつき毛嫌いしていたわけでもないようですし、政治的に明確な政策を持っていたわけでもなさそうな人物が、演説がカリスマ的であるがゆえに偶然が偶然を呼び、こうなってしまったという見方が正解なのかなと思って見てしまいました。ヒトラー役のブルーノ・ガンツが来日した時のインタビューが特典としてついていますが、「日本のことはあんまり良く知らないけれど、戦後の処理はドイツの方が上だと思う」というグサッとくる指摘が印象的でしたね。それとドイツ国内の若者はヒトラーのことを真面目に触れたがらないというコメントも記憶に残っております。第2次世界大戦を分析するに当たってヒトラーのようなカリスマ人物がいない日本の方がより性質が悪いのかもしれないなとも思って見ておりました。色々と考えさせてくれる奥の深い映画でした。 |
【愚行だったと批判するのは簡単 (2008-04-19)】 優れた戦争映画、映像は、「このような愚かなことが行われた、だが、それは今後、何時でも誰でも起こしうるものだ」ということを、視聴者の頭の中に澱のように残します。
追い込まれた人間の身勝手さ、醜さ、強烈な思想に支配された人間の滑稽さ、ほんの少し残された良心が限られた空間で展開されて息が詰まりました。
ヒトラー個人というよりも、その当時の人間の姿、社会全般を切り取っているように思えました。
日本の戦争映画が今ひとつ好きになれないのは、戦争(第二次世界大戦)を過去のものとして切り離し、中途半端に情緒を織り交ぜて泣かせる、或いは健闘したと称えるやり方が鼻につくからです。
身内には情が厚くても赤の他人には酷薄、それは誰にでもあることです。それが上手く助長されれば、誰でも戦場で人が殺せるでしょう。
自分(国)をこうやって批判、見直していかなければ、勘違いと思い込みで同じことが何度でも起こりえます。 |