| エド・ウッド [DVD] |
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定価:¥ 1,500 (税込み) 価格:¥ 1,500 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント リリース:2006-01-25
発送可能時期など: 通常5~6日以内に発送
ユーズド価格:¥ 860~ (税込み)
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| レビュー |
映画監督志望の青年エド・ウッドは、性転換手術をテーマにした映画に取り組もうとするが、出資してくれるプロデューサーがいない。彼は往年のドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを口説き、彼を出演させることを条件に、資金を集めようとする。 ジョニー・デップが女装姿まで見せて、主人公を大熱演。またエドの仲間たちなど、全編に主人公のユニークな人間関係と生き様が息づいていて、エドの大ファンというティム・バートン監督が、愛情たっぷりに描いているのがよくわかる。史上最低の映画監督と言われていたとはいえ、エドのチャーミングなキャラクターがじつに微笑ましいのだ。ドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー助演男優賞を受賞。(斎藤 香) |
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| ユーザーレビュー |
【カルト監督として必要以上に美化されてしまっている可能性もあるが・・・ (2008-09-17)】 映画監督としての才能がまったくないにもかかわらず、何故か映画を撮り続けることが出来たのがエッド・ウッド監督の一番の不幸だったのではないだろうか?この「エド・ウッド」に描かれているような映画に対する情熱を持っていたかどうかは判らない。(本当に映画に愛情を持っていたらあんあ作品は撮らないと思うが)
しかし、そんなサイテー監督の生涯を映画化しようと考え、結果的に成功したティム・バートン監督は、エド・ウッドとは対極にある天才監督なのだろう。この「エド・ウッド」の中で描かれているエピソードは全て事実というわけではないだろうし、当時、エド・ウッドの周りにいた人たちにとっては、もしかしたら迷惑な存在だったかも知れない。死後にサイテー映画監督としてカルト化されてしまったために異常に美化されている可能性もあると思うが、それでも猪突猛進の映画制作や撮影現場での度を越したアバウトぶりには思わず笑ってしまうし、ベラ・ルゴシとの友情話もいい。モノクロ映画のため、いつものバートン監督特有の色彩感覚のセンスの良さは味わえないが、俳優陣の頑張りでなかなかの佳作になった。主役のジョニー・デップやビル・マーレイのノリの良さは勿論だが、やはり、ベラ・ルゴシ役のマーティン・ランドーの落ち目のスターの悲しさや孤独感、虚栄心までも見事に表現した名演が圧巻だった。(アカデミー賞受賞も当然) |
【出資者へのアンチ・テーゼ (2008-02-28)】 B級映画の定義っていったいなんだろう?脚本執筆から撮影・編集まで1週間で仕上げるような作品をそう呼ぶなら、このエド・ウッドはまさしくB級の映画監督だ。しかし、映画の内容はともかく、莫大な広告費をかけて大衆を煽動し、評論家を抱き込み口コミまでも操作して興行収入を稼ごうとする映画を、はたしてA級と呼べるのかはかなりの疑問だ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『チャーリーとチョコレート工場』で見せた変なオジサン役がすっかり板についてきたジョニー・デップ。女装趣味でその場しのぎのお気楽な映画監督を、何の違和感もなく演じているところはさすがで、肩の力の抜け具合がたまらない魅力の俳優さんである。
劇中、オーソン・ウエルズとエド・ウッドがバーでばったり出くわすシーンがある。出資者の口出しに閉口するエドに、オーソン・ウエルズが「夢を追い続けろ」と力強いアドバイスを送る。今までの重荷がふっきれたかのように、B級映画を取りまくるエド。もしかしたら、彼の作品はかまびすしく横槍を入れたがる出資者への復讐=アンチ・テーゼだったのかもしれない。
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【どこか東洋的なほのぼのさ (2008-02-16)】 エド・ウッドはB級ホラー映画の監督として足跡を残している。「エド・ウッドのX博士の復讐(The Revenge of Dr. X)(1970年)」は日本でロケをした映画である。
この監督を、一味違うホラー映画を創造し続けるティム・バートンが取り上げたのには、それなりのおもしろい理由があろう。
エドを描いた伝記が発行され、それがおもしろかった、優れていた。ということであろう。
監督デビューのシナリオを三日で書き上げたこと、女装マニアだったこと、往年の、ドラキュラ役で第一級の老名優ベラ・ルゴシとの出会いと友情、これらがティム・バートン監督の琴線に触れたのだろう。
若きエドを、ティム監督の盟友ジョニー・デップが演じている。ジョニーはかわいらしく美形で、キビキビしている。そのエドが売れない劇団の仲間たち、妻の内助の功とともに、老優ベラ・ルゴシとの友情が観る者のこころを癒してくれる。
「癒しのホラー」という独自の世界を切り開いているティム・バートン監督と彼のイメージを体現するジョニー・ディップが、多分、実際とはかけ離れたエオ・ウッド像を創造したのだろうと思う。ハリウッドらしい映画なのに、とっても東洋的なほのぼのさが感じられて、「シザーハンズ」とともにわたしは好きである。 |