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伊丹十三DVDコレクション マルタイの女   

定価:¥ 4,935 (税込み)
価格:¥ 3,911 (税込み)
OFF:¥  1,024円  ( 21 %)

メディア :DVD
メーカー:ジェネオン エンタテインメント
リリース:2005-09-22

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ユーズド価格:¥ 1,880~ (税込み)

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レビュー
   カルト集団による殺人事件を目撃してしまった女優のビワコ(宮本信子)は、裁判の証言者として法廷に立つため、警察の身辺保護対象者(マルタイ)として常に立花刑事(西村雅彦)と近松刑事(村田雄浩)からガードされることに。一方教団側はさまざまな手でビワコに脅迫や嫌がらせを開始。精神的ストレスが重なるビワコは、やがて証言することを拒否しようと思うまでに追い詰められていくが……。
   伊丹十三監督が、警察に守られるマルタイを主人公に据えたサスペンス・エンタテインメント映画。かつて伊丹監督が『ミンボーの女』で刺傷事件に遭い、妻の宮本信子がマルタイとして警察の保護対象となった事実が、企画の発端となっているとか。これまで伊丹映画では行動するヒロインといったイメージの強かった宮本が、ここでは守られる側という受身の立場の役を演じているのも新味ではあった。刑事ふたりの個性もうまく活かされている。なお本作は惜しくも伊丹監督の遺作となった。(増當竜也)


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ユーザーレビュー
文句なく面白い (2008-03-19)】
マルタイとは、警察の用語で護衛の対象者をさすそうだが、この作品では殺人事件を目的した宮本信子が演じる女優の「磯野ビワコ」がマルタイとなり、二人の刑事に身辺を完全ガードされることになる。伊丹監督自身がマルタイになった実体験があるだけに、二人の刑事の密着ぶりはなかなかリアルだ。 ビワコが目撃した殺人犯は宗教団体の一員で、ビワコの裁判での証言をやめさせようと、脅迫したり命を狙ったりと執拗に付狙われる。ビワコと二人の刑事がそれらを切り抜けていくところは、はらはらどきどきさせられる一方で、どのような状況になっても女優魂を忘れないビワコのふてぶてしさと、女性としての可愛さの双方がコミカルに描かれており、最初から最後まで面白く、楽しめました。


ラストシーンのオチにニヤリ! (2006-11-28)】
伊丹十三監督作品の中では特にサスペンスの要素が強い作品ですが、西村雅彦+村田雄浩の刑事コンビと宮本信子の女優のやり取りも何ともおかしかったです。伊丹十三監督らしいのはラストシーンで突然現れるどんでん返し的なオチでしょうね!この作品自体、オウム真理教事件を素材にして作られていますが、ラストのオチは当然国松警察庁長官狙撃事件をパクっていますね。(これ以上は書けないので、実際に作品を見て下さい。)


やらなきゃいけないことをやるだけ (2006-04-12)】
人生において勇気をもらいたい時、修羅場に陥いり這い出さなくてはいけない時、必ずこれを見る。 洋画を観て薄っぺらーく「何となく分かったような気になる」くらいなら、伊丹映画を繰り返し何回も観た方が、人として賢い。 日本映画のコメディーで本当に笑わせられたのは、伊丹十三の映画だけだったようにも感じる。 結局、人間考察のリアリティーの度合いが違うのだよ。 宮本信子の脇の下のたるみ、山崎努のポマードから漂うおとこの色気、西村雅彦と村田雄浩のクドサ満開のイジリ方、津川雅彦の丸出し助平・・・。本当に役者の使い方が分かっていた監督が、また一人いなくなった。 伊丹映画の特徴は、バタ臭く、アクが強く、洗練なんて全然されていない。 いい意味で「東映やくざ映画」「日活ロマンポルノ路線」の系譜にある昔ながらの作り込む作風であった。常に現代のタブーや体制を、人間の心底にある欲望と好奇心でもってコメディー形式で分かり易く描き出した。 どの作品も一貫して、観た後の引っ掛かりが違う。そして、しつこい。 伊丹十三とは、まだデジタル化されていなかった「昭和の最後のいい男」だった。 彼が世に生まれて好きな映画を撮らせてもらい、最後に「ホントに撮らなきゃいけないものを撮るだけ」だったのが、この作品だったとは思いたくない。






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