| 薄れゆく記憶の中で [DVD] |
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定価:¥ 3,990 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ユニバーサル ミュージック リリース:2004-07-21
ユーズド価格:¥ 12,799~ (税込み)
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| レビュー |
高校3年の和彦(堀真樹)は、それまでからかっていた分厚いメガネをかけているクラスメイトの香織(菊池麻衣子)の素顔を見て心惹かれるようになり、やがて2人の交際が始まる。しかし、香織には人にいえない秘密があった…。 篠田和幸監督が5年間も温めてきた自らのシナリオを映画化し、監督デビューを果たした青春映画。高間賢治による岐阜・長良川の自然を背景にした映像美にのせて、初恋の喜びや残酷さがせつないノスタルジーを伴いながら描かれていく。何といっても当時は新人だった主演2人の初々しさが印象的で、自然体の演技にも好感が持てる。だからこそ結末がより一層悲しい。一見地味なインディーズ映画ではあるが、ひそかにファンの多い、日本の青春映画を代表する秀作であり、こうした作品がDVD化されていること自体嬉しい。(増當竜也) |
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| ユーザーレビュー |
【初恋の切なさ、残酷さ。 (2006-03-25)】 セカチュー、いま会い…。純愛もののブームだけれど、「薄れゆく記憶のなかで」はこれらよりずっと切なく、残酷で、涙を落としてしまいます。不器用な十代の初恋は何年たっても色あせずに残るもの。ご覧になった方々はきっと自分の過去と重ねあわせられたでしょう。
レンタルビデオではじめて本作と出会ったのは1999年のこと。何回となく借りて見ました。インターネットを通じてDVD化を願い、不惑を迎えた誕生日にこうして再会できた幸せに浸っています。そして、久しぶりに見た映像に、やはりほろりとしてしまいました。特に、最後の場面は何遍見ても嬉しくも切ない涙を押させることはできません。 |
【青春の記憶は、懐かしく…そして痛い。 (2006-02-13)】 舞台は岐阜県。主人公は、進路や恋に悩むどこにでもいる高校生。琴澄香織(菊池麻衣子)は鷲見和彦(堀真樹)に片思いする高校生。眼鏡をかけた、真面目な女の子。進路は京大に決めている。一方、和彦は、ちょっと格好良くて、悪ぶった男の子。進路は決まらず。 ふとしたきっかけから和彦は、香織に恋心を抱くようになる。そして二人は心通わせ、幸福な時間を過ごし始めるのだが、彼女は人には言えない悩みがあった…。
初々しい二人の演技が、純情な高校生役にとてもに合っています。胸が抉られるようなラストには、思わず涙がこぼれてしまいます。 |
【ご覧になることをお勧めします (2005-10-30)】 青春映画です。筋もごくごく普通だし,とっぴなメッセージ性もないし,日々の生活に追われていると,観にいく特別な理由もつかなくて見逃してしまいそうです。監督はインタビューで「フックがない」と自ら表現されていました。
私がこの映画をわざわざ渋谷まで見に行ったのは(短期間の公開中に二度も!),ごく単純な理由からです。当時映画関連の雑誌「シナリオ」を講読していまして,それに掲載されたこの映画のシナリオが秀逸だった,この一点に尽きます。実際に映像化されたこの作品も,シナリオの行間を読んだ(つまりシナリオの単なる再生に終わらない),見事なクリエイションとなっていました。
吹奏楽の名曲「たなばた」のようにはハッピーエンドではないですが,ぜひご覧になることをお勧めします。 |