| ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語 (アニメ) [DVD] |
 |
定価:¥ 1,575 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ リリース:2003-11-29
|
|
|
| レビュー |
映画『スター・ウォーズ』、ゲーム『ドラゴン・クエスト』の原点とも言われるトールキンの幻想サーガをラルフ・バクシがアニメ化。「ファンタジー」という言葉自体になじみの薄かった1978年の作品である。 すべてを支配するほどの力をもった指輪をめぐる物語――神々がいて人間がいてホビットやドワーフ、オークなどの種族が混在する壮大な世界を創造した偉大なる原作。この作品はその前半部分を映像化している。撮影した実写フィルムを1コマずつセル画にトレースする「ロトスコーピング」と呼ばれる技法を全編に導入した大作アニメである。 CGによる効果とは明らかに異なったリアルさをもつアニメーションに目を見張る。特に洞窟や暗闇の中での人物やクリーチャーの描写は、動き、質感共に独特の効果を生みだしていて印象的だ。(井上新八) |
|
| ユーザーレビュー |
【なかなか味わい深い作品 (2005-12-23)】 このアニメ版は実写版に比べ世間の評価は低いようであるが、じっくりと観てみるとなかなかに味わい深い。実写版との中身の上での最大の違いは、フロドやその仲間のホビット族達の性格だと思う。このアニメ版の中でも、彼らは恐怖も感じるし欲望も持つが、原作に比して根が非常に楽天的なのである。そしてそのような彼らが実写版より、話の展開の中でさらに重要な存在となっている印象を受ける。このような枠組みの方がむしろトールキンの原作により近いのかもしれない。考えてみると、この様に根源的に楽天的人物を演ずることは、実在の人間には大変難しいのではないか。この世の中は楽天的に生きていくことを妨げる要素が多いからである。また、楽天的であることが基本になっている人々も世界にはいると思うが、ハリウッドなど銀幕の世界で頑張っている俳優の中には極めて稀であろう。そもそも、この作品の原作はともかく難解である。その一方で米国では30年以上前に、当時の学生世代を中心に大変なブームになったとのことで、この作品に対する思い入れの強い人々が現在の(映画界を含む)米国社会の中心で活躍している世代な訳である。ジャクソン監督その他の関係者の偉業にけちをつけるつもりは毛頭ないが、実写版3部作完結時の圧倒的評価には、そういう背景も寄与していたものと思う。因みに、米国のファンの人々であるが、いわゆる知識階級の人々でも原作の意味するところはよく分からないようである。ただ、「この作品は深い意味を持っている。」と信じている点に特徴がある。いずれにしても簡単に理解出来る作品ではないだけに、作品の理解を深めてみたい方、このように趣を異にする映画作品を鑑賞するのもいいのでは。 |
【3部作目は英語の得意な方はどうぞ (2004-11-16)】 これを見たときなぜ2作目までしかないのだろうと思いました。しかし、調べてみるとどうやら3作目「王の帰還(The Return of the King)のアニメもあることがわかりました。しかも、あの指輪物語の原点である「ホビットの冒険(The Hobbit)」もあるそうです。しかし、残念なことにそれはまだ翻訳されていないようです。俺は見たことがないのですが、英語が得意な方、興味のある方は買ってみたらどうでしょうか?字幕は出ませんが、多分英語の勉強にはなるかと… |
【前編のみなのでは? (2004-02-09)】 内容も見ないで無責任なのですが、上映当時「指輪物語前編」というタイトルだった気がします。「後編」は見た記憶が無いので、作成されなかったのかもしれません。 |