| もっとしなやかに もっとしたたかに [DVD] |
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定価:¥ 3,990 (税込み) 価格:¥ 3,198 (税込み) OFF:¥ 792円 ( 20 %)
メディア :DVD メーカー:日活 リリース:2004-04-02
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 2,970~ (税込み)
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| レビュー |
70年代後半に出現した、新しい価値観に基づく友だちのような新しい家族形態をニューファミリーと称していたが、本作での藤田敏八監督はこのニューファミリーの言動を否定的に描き、その中にひとりの少女を投げ込むことで、困惑し崩壊していく家族の様を見据えている。 妻に家出されただらしない男(奥田英二=現・瑛二)は、偶然拾った自称18歳のグルーピーの少女(森下愛子)をアパートに居候させる。失踪した妻(高沢順子)は実は男の親友(風間杜夫)を頼ってスーパーに職を見つけるが、結局は夫に発見されてしまう。 小悪魔・森下愛子の個性はこういうシチュエーションでこそ生きる。建前だけをとりつくろったニューファミリーに対して、その若い肉体だけを武器に活きる少女に扮した森下の、心地よい疑似家庭破壊ぶりには拍手を送りたくなるほどだ。(斉藤守彦) |
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| ユーザーレビュー |
【正統的ではないにせよ、これはホームドラマ (2007-07-09)】 「ニューファミリー」の崩壊を描いた、という評が多いようだが、違うのではないだろうか。藤田はそれを否定も肯定もしていない。ただ風俗として、そういう現実として描いているだけである。
この映画に出てくるのは、主人公の姉夫婦以外は、親や大人になりきれない人間か、でなければ子供ばかりである。蒸発はするわ、売春はするわ、ボンクラもいいところである。しかし、そんな彼らでも、やることはいつの時代とも変わらない。男と女は惹かれあい、ともに暮らし、人は生まれ、そして死ぬ。藤田が描きたいのはその普遍的な事実である。その厳粛、その不可解、その倦怠、そのかけがえのなさ、である。
それは日本映画の伝統的なホームドラマが描いてきたものである。一見すると、崩壊した景色のように見えても、その底には、伝統的な家族像から受け継がれてきた何かが地下水のように流れている。だから、これは、正統的ではないにせよ、歴としたホームドラマなのだ。 |
【やはり色あせたかな。 (2006-07-10)】 昭和54年 日活映画
森下愛子、奥田瑛二が主演する青春映画。
藤田敏八監督だけあって、70年代の退廃的なムードが漂うが、
80年代を目前に、この手の青春ドラマ自体が衰退していく頃の作品。
そんな制作時の時代背景もあって、やや小粒なドラマ。
奥田瑛二はこれがデビューとあって、とても初々しい。
それに加えて、森下愛子のキュートで小悪魔的な魅力で、映画の厚みを出していた。
リアルタイムで当時観たときは、切り口の鋭い青春群像と感嘆もしたが、
今となっては、ストーリー展開やセリフ回しに古さを感じた。
ただし、ラストの事故はかなり強烈。反体制的な主張が健在。 |
【今の時代には合わない作品かも。 (2006-06-16)】 ニュー・ファミリー神話の崩壊を描いた藤田敏八監督ですが、
今やニュー・ファミリー自体、死語になった現代には合わない作品かも。
20数年ぶりに観ました。
藤田敏八監督作品では「赤ちょうちん」と並んで好きな作品です。
奥田英二、風間杜夫も私も若かった。(笑)
しかも、そんなに好い役でもない2人が真剣に役作りしてます。
そこに森下愛子や高沢順子が絡んでいい映画に仕上がってます。
最後の場面のやるせなさは、当時は繋がりませんでしたが、
今、見ると印象に残るラストです。
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