| 連合艦隊 [DVD] |
 |
定価:¥ 5,040 (税込み) 価格:¥ 4,102 (税込み) OFF:¥ 938円 ( 19 %)
メディア :DVD メーカー:東宝ビデオ リリース:2003-12-25
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 3,291~ (税込み)
|
|
|
| レビュー |
日独伊三国軍事同盟の締結に始まり、真珠湾奇襲による太平洋戦争開戦、ミッドウェイの敗北、レイテ島突入失敗のミステリー、そして戦艦大和の沖縄特攻と、日本海軍の興亡をパノラマ的に描きながら、その中で必死に生をまっとうしようとした人々の姿を群像劇として魅せきる戦争映画超大作。監督の松林宗恵は僧侶であり、また海軍出身者でもあり、そんな自身の映画キャリアの総決算として本作に取り組んだ。 声高に反戦を叫ぶことなく、仏教的無常感をもって戦争の空しさを訴える卓抜した演出。小林桂樹扮する山本五十六ら軍関係のドラマと、民間のドラマは別することなく同一線上のものとして語られ、戦争とは運命の流れではあれ責任はすべての者にあると厳しい断を下す。その中でずば抜けて素晴らしいのが、財津一郎と中井貴一(これがデビュー作)が繰り広げる親子のエピソードで、「親より先に死ぬ阿呆がどこにいる?」と嘆く父の台詞は、本作のテーマでもある。大和が海に沈むスペクタクルは言うまでもなく、しかしその後の無常の展開が松林監督初の戦争映画『人間魚雷回天』と相似していることから、改めて彼の覚悟を思い知らされる。谷村新司の歌う主題歌『群青』も画面と見事に融合。戦後日本の戦争映画を語る上で絶対に外せない傑作である。(的田也寸志) |
|
| 関連商品 |
|
|
| ユーザーレビュー |
【NO.85「れ」のつく元気になった邦画 (2008-11-05)】 <元気コメント> 毎日が戦争の中で生きた者しか本当のことはわからないかもしれない。 過酷な運命に委ねられながらも、日々を懸命に生きようとする姿に励まされます。 |
【予備知識を持ってから見ると良い (2008-10-12)】 初めて見たのは公開された年に映画館で見た。その時の印象は学校で教えられた事以上の知識を持っていなかったので、太平洋戦争は日本の負け戦だった事の再確認でしかなかった。その後いろいろな本を読んで行くにつれ見てみたいシーン等も有り、時々レンタルで見たりしていたのですが、関係する本で情報を仕入れてから見るとまた違った側面が見えてきます。ぜひDVDの後に関連する図書を読んでみてほしいです。それにしても毎回泣かされるのが瑞鶴の格納庫内での整備班と搭乗員とのシーンです。ここだけは身構えていてもウルウルしてしまいます。 |
【東宝海戦映画の総決算。 (2008-09-10)】 小学校の時に映画で涙した映画。戦後生まれの演じる 最近の戦争映画が薄っぺらく感じられるのは私だけだろうか。本作品は監督、脚本を旧海軍出身者がつとめ、丹波哲郎、鶴田浩二など軍に籍を置いた往年のスター俳優がいぶし銀の演技をしているが言葉つかいや敬礼など細かい演技に本物がにじみ出ていると思う。技術面で惜しむらくは版権の関係で真珠湾のシーンがDVDでは『トラ トラ トラ』から『太平洋の嵐』に差し替えられている(つまり本作の20年前の使い回し)と、いささか史実に反する(南太平洋海戦の隼鷹と角田中将の活躍が無視されている。レイテ海戦で栗田中将を悪者にしすぎている。)点不満はあるが東宝海軍映画の最高峰として後世に残したい作品。壮絶な体験と鎮魂の思いを語る松林監督のコメンタリーも是非聴いて頂きたいと思う。 |