| アカルイミライ 特別版 [DVD] |
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定価:¥ 7,140 (税込み)
メディア :DVD メーカー:メディアファクトリー リリース:2003-06-27
ユーズド価格:¥ 3,580~ (税込み)
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| レビュー |
『CURE』『回路』など国際的評価の高い黒沢清監督が、世代間による対立や現代社会に対する価値観の相違などを巧みにとらえた作品。おしぼり工場で働く雄二(オダギリジョー)と守(浅野忠信)。ある日守は社長夫婦を殺害し、やがて刑務所内で自殺。一方雄二は、音信不通だったという守の父・真一郎(藤竜也)と一緒に暮らすようになり、いつしか不思議な関係が築かれていく…。 守が飼っていたクラゲが、本作の中では象徴的に扱われ、手詰まりの社会という枠の内と外の関係性や自由性をも示唆しながら、不思議と未来を明るくしていくかのようでもあり、そこがユニークな点。三世代の男優たちの魅力もすこぶる生かされているのがいい。(的田也寸志) |
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| ユーザーレビュー |
【「カリスマ」「大いなる幻影」に続くエコロジー映画 (2008-04-08)】 誰も言わないから言わせてもらう。この映画は、「カリスマ」から始まるエコロジーをテーマ?にしたエコロジー映画の1本である。
「カリスマ」は、1本の木を巡る物語、「大いなる幻影」は、今話題の「黄砂」の物語、「回路」は、ホラーの衣装をきた「電磁波症候群」の話。
そして、この「アカルイミライ」は「リン系化学物質」の物語だ。
主人公の2人が、なぜ、「おしぼりの工場」で、働いてたのか、もう少し人は議論しなければ、いけない。
そこが、解けないと、実は浅野君の殺人も、床下のくらげも、藤竜也のリサイクルショップも、理由が解けない。すべてこれは、現代の「化学物質」に対しての黒沢清の「警告」なのだ。
床下のくらげは、実は我々の床下にも、存在する。それが、河となり、世界を汚染していく。その汚染が実は、ラストの青年たちの無軌道な行動の後退移動に繋がる。
環境ホルモンの恐ろしさの映画をこのような青春映画に仕立てる黒沢さんは、孤独だ。というか、これでは、誰もわからない。
しかし、黒沢清は誤解も恐れない。勇気ー有機の人だ。残念なことだが、この映画を最後に、エコ映画を撮らなくなった。世界は、もう、終わりなのか?黒沢さん・・・ |
【把握されちゃったよ (2007-04-25)】 黒沢清監督の作品を観た始めての映画で、以来この監督の作品の映像美、1カットが長くロングレンジな撮り方、台詞やストーリー等々がえらく気に入ってしまってだいたいの作品を観てしまった。
この監督の作品はストーリーは奇抜でも、とてもリアリティーがあると思う。長回しでロングレンジな撮り方や台詞が原因でもあると思うが、もうひとつこの人の映画では、人があっさり死んでのほほんとした音楽が流れている。多分人が死ぬのを目撃したときは、他の映画みたいにだいそれた音楽は頭の中に流れないと思うし、一瞬であっさりだと思うからこれがリアルだと思う。
この映画でのワカモノはクラゲで、ワカモノは違和感のある真水で暮らしている。違和感があるからたまに毒を使って社会に攻撃をして人を傷つけるが、駆除されたり逮捕されちゃったりする。
だからクラゲは海に向かう。ならワカモノにとっての海は何だろうか?オダギリジョーも行けのサインでどこに行こうとしていたのだろうか?
答えが解ったら明日から生きていきやすいミライがあるのかもしれないが、人それぞれ違うだろうし真水になれちゃう人もいるのだろう。
自分にとってのアカルイミライが見つけれたらいいな、と思う今日この頃である。 |
【黒沢監督とは‥ (2006-11-10)】 観終わった後、良い意味ですごく後味が悪かった。すごく考えさせられる映画だった。何度も見返したくなる不思議な映画。役者陣は素晴らしい。中でも藤竜也さんは最高だった。オダギリジョーさんも映画初主演とは思えない。初めて観た浅野忠信さんは期待外れだった。特に雄二がクラゲを触ろうとするシーンなど、明らかに下手だなというふうに感じた。メイキングでは黒沢監督とは一体どんな人物なのか頑張って探ろうとしたが全然わからない‥不思議な人だ。 |