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宇宙大怪獣ギララ [DVD]   

定価:¥ 3,990 (税込み)

メディア :DVD
メーカー:松竹
リリース:2003-04-25

ユーズド価格:¥ 3,270~ (税込み)

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レビュー
   昭和40年代初頭の怪獣ブームのさなかに製作された、松竹唯一の怪獣映画であり、また初の本格特撮SF映画である。日本宇宙開発局が火星探検のために打ち上げた有人ロケット。その宇宙の旅の途中、隕石との接触から発光する謎の胞子が船内に侵入。クルーはそれを地球に持ち帰ったが、やがて胞子は怪獣へと変化し、猛威を奮う。あらゆる武器のエネルギーを吸収して巨大化していくという怪獣ギララ、その名前は一般公募でつけられたもので、デザインも実に斬新だが、作りがどことなく松竹伝統の明るい歌謡映画の韻を踏んでいるのはご愛嬌(音楽はいずみたく。劇中歌を、何と倍賞千恵子が歌っている!)。シビアに捉えると、当時のスタッフの試行錯誤ぶりも感じられるが、宇宙SFと怪獣映画との融合を意欲的に行おうとしたチャレンジ精神は大いに買える。監督の二本松嘉瑞は、後に世紀末SFの意欲作『昆虫大戦争』も手掛けている。(的田也寸志)


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ユーザーレビュー
御存知、松竹映画唯一の怪獣映画。宇宙の脅威とロマンを描く。東宝とは違う、荒削りだが大胆な特撮が新鮮。ギララ、アストロボートのデザインも秀逸。 (2007-03-23)】
第一次怪獣ブームの真っ只中、東宝のゴジラ、大映のガメラ、日活のガッパに続け!と作られた、御存知、松竹映画唯一の怪獣映画。 監督は「昆虫大戦争」の二本松嘉瑞(脚本も共同)。監修に、あのSF作家、光瀬龍! 改めて観ると「宇宙の脅威とロマン」にまじめに取り組んでいる感じです。 まずは、ギララのデザインが未来的宇宙的でGOOD!宇宙船アストロボートもデザインがGOOD! そして月面基地も登場。 基地内は、洋風の普通の住居の様で殺風景、まさに当時の宇宙基地のイメージです。 檜風呂のシーンは有名。簡単なバーもあり、女性はドレスも着ます。 よく見かける外国人俳優も出演、この手の映画には欠かせません。 女性科学者を「海底大戦争」「クレージー黄金作戦」のペギー・ニール、 「ガンマ第3号宇宙大作戦」「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」のキャッシィ・ホーランも出てます。 日本勢では、和崎俊也(後にミラーマンSGM隊長)、「昆虫大戦争」の園井啓介、 コメディレリーフ柳沢真一は「奥様は魔女」ダーリンの声の人! 特撮は「ウルトラQ」「昆虫大戦争」の川上景司。 ミニチュア戦闘機F-104のミサイル発射や、ギララの都市破壊シーンが、荒削りですが意外と迫力があります。 また、東宝特撮には見られない、良く言えば意欲的大胆な合成カットも数カットあります。 編集も含め全体的な完成度は明らかに低いのですが、東宝の(安心できる)特撮に慣れた目には新鮮に映ります。^_^;)> 主題歌はロックしてない「ギララのロック」、エンディングは、さすが松竹、倍賞千恵子が歌う。両方いずみたく作曲、作詞は永六輔! DVDは、さすがにクリアな映像で驚きます。


ノリで勝負 (2004-09-09)】
しかしこれだけ壊しまくる怪獣も珍しい。登場してからはノンストップで壊しっぱなし。さらにギララの鳴声。ゴジラの鳴声に代表されるような、いわゆる“怪獣の鳴声”ではなく、人間が苦しくてしぼりだすようにうめいているような、吼えているようなそんな鳴声。これは非常に迫力があり人間的である分かえって怖さすら感じる。ただいかんせん松竹。特撮のノウハウが無いのだろう。壊しまくるには壊しまくるがなんかこう・・・ショボい。合成部分にいたっては昭和30年代前半の東宝特撮と比べてもつらい。ストーリーそのものも薄っぺらなLOVEストーリーなどをわずかに織り込んではいるが、たいしたドラマもメッセージもスピード感も重厚さもなく、のっぺりと展開する。でもそんな重厚さやメッセージ性などは東宝の本多猪四郎御大にかなうべくもないないのだからそれはそれでいいのかもしれない(当の東宝も40年代に入ってからかなり薄っぺらくなったが)。別に映画にメッセージが必要なわけではないし。のっけから青春歌謡映画的なテーマソングでのけぞってしまうが、このさいもっとそのノリでいったら良かったのではないかなとも。実はその青春映画っぽさが不思議に怪獣映画というよりSF映画としての雰囲気作りに一役買ってたりもする。でもなぁ・・・出演者そのものにパンチが無いしなぁ。結局はあくまでギララの造形の魅力だけに頼らざるを得ないとも言えると。だからといって映画の雰囲気からしてこの中に水野久美や田崎潤がいたらいたでかなり困るが。


なぜか、嫌いになれない (2004-07-17)】
正直、ストーリーはヌルイし、出演者も演技に気合が入っておらず、C級の出来栄えなんだけど、それを、補ってあまりあるのが、ギララのデザイン、造詣なんである。ウルトラマン+ゴジラ的な、秀逸さ。昔、怪獣図鑑で、スチールを見て一番好きになった怪獣でした。ただし、動く姿はいただけない。リメイクの噂もあったが、松竹も勢いが出てきたようだし、実現してほしい。こんどこそ、ちゃんとした怪獣映画として。






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