| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版 [DVD] |
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定価:¥ 3,129 (税込み)
メディア :DVD メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ リリース:2003-07-04
ユーズド価格:¥ 1,350~ (税込み)
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| レビュー |
『荒野の用心棒』でマカロニ・ウェスタン・ブームを巻き起こし、以後も常にアメリカへのオマージュを捧げ続けてきたイタリア人監督セルジオ・レオーネが、10年の歳月をかけて完成させた壮大なアメリカ叙事詩であり、彼の遺作ともなった名作。1920年代から60年代にかけて、ニューヨークのユダヤ移民の子どもたちが自衛のためギャング団を組織し、やがて崩壊していくさまを、少年期、青年期、老年期と3つの時空を交錯させながら描いていく。 ロバート・デ・ニーロをはじめとするキャスト陣の名演、エンニオ・モリコーネの哀切極まる秀逸な音楽、そしてあくまでも男同士の友情と裏切りにこだわり続ける徹底したレオーネ演出の妙。また、現在を嫌い過去を好み続けたというレオーネ監督の強固な意志は、一番新しい時代(60年代)に「イエスタディ(昨日)」を流すという手法からも容易にうかがえよう。(的田也寸志) |
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| ユーザーレビュー |
【映画を愛する全ての人へ (2008-01-29)】 世界の映画史の頂に燦然と輝く名作です。
自分自身も見てて「終わらないでくれ」と思った数少ない映画です。
完全版は監督や役者がこの作品の出来や意味を知って欲しいと切望してた
本来の編集で構成されてます。
絵画のような街並み
一度聴いたら生涯忘れる事の無い音楽
デニーロの物静かな中に今にも壊れそうな危うさも秘めた演技
生い立ちや時代に翻弄されながらも「生きる」という目的で結ばれる絆
自衛の為の襲撃と報復
張り裂けんばかりの激愛ゆえの過ちと裏切り
静かなる結末
答を教えないエンディング
甘く、激しく、裏切り、輝き、消える
この映画には「映画」が「映画」である全てがあります。
ラストシーンの意味を知った時は衝撃でしたが
その間のベルベットで出来た大河のような物語が心を掴んで離しません。
全ての映画ファンにオススメします。 |
【デニーロファンですが・・・ (2006-09-01)】 この作品を初めてみたのは、もう十何年も前になるのかな・・ビデオで。その時はまったく面白くなくて、何の印象もなかった。今思えばあれが噂の勝手に編集されてズタボロになったバージョンだったのかな?それとも僕がガキだっただけか・・。DVDになり、デニーロファンの僕は即購入し、観る。すばらしい!の一言。以前観た時とは全くの別物を観ているようだった。おもいっきり平たくいうと、悪ガキ4人組がギャングになりのしあがり、没落するといったストーリー。4人のうちの2人、デニーロとジェームズ・ウッズの愛憎にも似た感情の表現がすばらしい。ウッズのデニーロへの視線が恋人への嫉妬の様にもみえて、そこまで深い友情だからこそ修正しがたい深い溝を作りだしたのかと思える。
デニーロファンとしては彼のすばらしさはゆうまでもないが、ジェームズ・ウッズの上手さは特筆すべきものがある。彼なくしてこの作品はない。 |
【セルジオ・レオーネ入魂の「遺作」 (2006-05-13)】 一流のギャング映画であり、ミステリー映画であり、ノスタルジー映画である本作は、レオーネ監督の入魂の「遺作」だ。ユダヤ系ギャング達の友情と裏切りに彩られた一生を、少年時代、青年時代、壮年時代と時間を交錯して行き来しながら、ロマンたっぷりに描く3時間半、その時間経過にどっぷりと身を委ねることがレオーネ映画を見る醍醐味だ。デ・ニーロの演じる青年期と壮年期の哀愁に溢れた描写もいい(35年ぶりに逃避行から帰ったバス・ターミナルで、年老いた顔が窓に映るシーンに「イエスタデイ」が流れる場面は最高)が、少年期の友情を描くシーンはどれも甘美で秀逸だ。これがあるからこそ、「思い出さえも失う」という後年の裏切りと復讐の残酷さが胸に迫るのだ。「アマポーラ」が映画全体のテーマ曲になっているが、パンフルートを主体にしたモリコーネの音楽も極上。仲間を密告し、アヘン窟へ逃げ込んだデ・ニーロの回想から始まり、ラストはアヘンに酔って微笑むデ・ニーロのアップで終わる。この長い長い物語は結局アヘンの夢だったのか?という謎賭けで終焉を迎える。この複雑で知的なアプローチを台無しにして時系列で編集し、レオーネを失望させたというアメリカ公開版もちょっと見てみたい気がする。 |