CD・DVD通販[ミュージック・エルエックス] 天国の口、終りの楽園。 [DVD]通信販売 
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天国の口、終りの楽園。 [DVD]   

定価:¥ 4,935 (税込み)
価格:¥ 4,242 (税込み)
OFF:¥  693円  ( 14 %)

メディア :DVD
メーカー:ナド・エンタテイメント
リリース:2003-03-28

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ユーズド価格:¥ 3,550~ (税込み)

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レビュー
 『天国の口、終りの楽園。』には、英語で「s」のつくたくさんの言葉が当てはまる。sexy(セクシー)、sweet(優しい)、subtle(密やかな)、sad(悲しい)、surprising(びっくりするような)、superb(すばらしい)…セクシー、はすでに挙げただろうか? ソフトコア・ポルノと定義するに十分なほど、たくさん男女のヌードが出てくるが、それは決してこの映画の名を汚すものではなく、この活気にあふれた次世代のロード・ムービーが観る者のリビドーをかき立てることは請け合いである。登場人物の、性の芽生えに対するざっくばらんな扱い方が、この評価の定められていない映画をまさに驚くべきものにしているが、これは決して猥褻(わいせつ)でも未成熟でもない。むしろ、この2人のメキシコ人の少年(ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ)と28歳のスペイン美人(マリベル・ベルドゥ)による3方向の冒険旅行は、力にあふれ積極的であり、また一方で、3人の関係と性的な冒険は1つや2つ(それとも3つ)の障害なしにはほとんど進展しないのも確かである。アルフォンソ・キュアロン(『大いなる遺産』)によってシリーズとして製作され、爽快で自然なスタイルで撮影されたこのさわやかなコメディドラマは、盗まれた貴重な瞬間を回顧するため博識な語り手を採用し、3つの人生を喜びと友情、そして運命という印象的な1枚のタペストリーへと織り上げてゆく。(Jeff Shannon, Amazon.com)


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ユーザーレビュー
メキシコの切ない夏の日 (2008-05-23)】
原題は「お前のママとも…」で、登場人物の会話から。劇中ではさらっと軽く出てくるセリフですが、改めて考えると意味深いタイトルとなっています。メキシコ富裕層の若者2人を主人公に、彼らのひと夏の経験を描く苦いロードムービー。ハダカはたっぷりですが、単なるセクスプロイテーション映画とは一線を画します。お酒好きなら、冒頭近くで、酒の瓶を飲み干した登場人物のせりふに「おっ」と思うかもしれません。「虫、いるか?」テキーラなどの原料になるリュウゼツランの根には、グサーノと呼ばれる昆虫の幼虫(イモムシ)が寄生します。メキシコにはこのイモムシを瓶の底に沈めた酒があり、虫を食べたものは幸せになるという迷信があるのです。メキシコの風俗と、酒を覚え始めた若者が言いそうなやりとりをうまくとらえたシーンです。(ちなみにこの虫、私も何度か食べたことがあります。味は無いに等しいですが、ノドに引っかかって困りました)しかし夏のギラギラした陽射しのどうしようもないやるせなさ、というのは万国共通なのですね。監督が後に撮った「アズカバンの囚人」や「トゥモロー・ワールド」とも、大切な何かが手のひらからこぼれ落ちていく喪失感がフィルムから静かに漂ってくる、という点では共通している感もあります。登場人物たちの素晴らしい演技、そしてエマニュエル・ルベッキの素晴らしい撮影にも支えられ、鑑賞して時間が経っても、心に静かな余韻を残します。


戻りたいけど戻れないんだな (2008-01-02)】
南米はこういうロードムービーがうまいですね。これもその例外ではありません。物語は9割を占める、「恐れも、未来の心配もない」二人の青年と、その二人と旅をともにする奇麗なお姉さんの話が軽やかに進んでいきます。喧嘩もするし、楽しいことも一杯です。どの国でも同じですね、何の悩みや柵もなく、将来のことなんか見えないのか、見る必要もないのか、とにかくずーっと一緒に馬鹿やってつるんでた友達がいるってのは。いつまでも忘れることのない輝き続けている、そういった夏の思い出ってのは、後から思い返すとほんの短い時期でしかなかったことに驚かされるのだけど、その時はどこまででも行けてしまえる、もしくはいつまでも続くような感覚。「明日は早いから・・・」なんて言い訳は必要ない年だったんだとは、後にしか解らない。そして、どうやってその時期が終わったのか、誰も覚えてないし、その理由もよくわからない。蝶が蛹から羽化するのが自然であるように、少年も大人になる為にきっかけも理由も必要としない。その辺りが絶妙に描かれてるんです。彼女がこの少年たちとある時期を一緒に過ごせたのはラッキーだったと思う。自分のそういう思い出を、少しだけすす払いできました。Y tu mama tambienなんて大人になって言えないもんな。


青春ムービーの傑作 (2007-09-20)】
若いやんちゃな男の子2人と年増の女性1人による、楽しくも儚い旅を描いた作品。この映画には常に寂しさが付きまとっている。それはところどころにルイサの隠れて泣くシーンが添えられているからである。その本当の理由は最後の最後にに分かるのだが、これらのシーンがあるために、3人がどんなにおちゃらけていても、その陰に隠した寂しさを感じずにはいられないのである。少々表現がきつい映画ではある。特に、私が映画館で見たときには、モザイクがかかっていなかったし、まだ若かった私は辟易しつつも、少なからず興奮していた。しかし、改めてこうしてDVDで見てみると、あまりいやらしさは感じなかった。と言うか、それもこの映画の主題の一つであって、やはり寂しさを際立たせるための演出であり、かつ、青春というものの儚さを描く演出でもあったのである。日本ではなかなかこのような作品は作れないであろう。メキシコという国の、明るく、乾いた土地柄が、この作品に一種の爽やかさを与えているのだと思う。






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