| エトワール デラックス版 [DVD] |
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定価:¥ 4,935 (税込み)
メディア :DVD メーカー:パイオニアLDC リリース:2002-12-21
ユーズド価格:¥ 4,798~ (税込み)
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| レビュー |
クラシック・バレエの名門、パリ・オペラ座の舞台裏を収めたドキュメンタリー。日本公演に始まり、いくつかの公演のリハーサル、本番の様子を、ダンサーたちへのインタビューを織りまぜながら追っていく。オペラ座に初めて映画のカメラが入ったという意味でも貴重な1本だ。 驚かされるのは、最大限のテクニックを発揮するためにトップ・ダンサーたちが強いられるストイックな日常。ケガ、あるいは実力が落ちれば、密かに代役の練習を積むコール・ド・バレエ(群舞)のダンサーに取って代わられる。また、華やかなステージとは裏腹に、舞台袖に引っ込んだ瞬間、倒れ込む彼らの姿が、バレエがいかに過酷なものかを教えてくれる。ダンサーたちのコメントからは、バレエと私生活の葛藤や、衰える肉体とのシビアな闘い、それでも舞台に立つことに「麻薬」のように溺れる彼らの性(さが)が表出。選ばれた者たちも、人生のなかで最高の肉体を維持できる時間は短い。でも、だからこそ、その一瞬に懸ける姿が美しい、と教えてくれるのだ。(斉藤博昭) |
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| ユーザーレビュー |
【白鳥は舞台裏でも美しく・・・ (2007-12-24)】 このドキュメンタリーは、パリ・オペラ座の舞台裏を追ったものです。
我々が舞台で目にしているのは彼らの人生の氷山のほんの一角でしかなく、いうなれば孔雀を正面から見ているだけだというのは、わかりきった話で、このドキュメンタリーが描く内容には、大きな驚きはありません。しかしここで描かれるのは、想像を超えた、徹底した献身と自己鍛錬が要求される世界です。ファッションモデルなどの舞台裏を描いたものと印象が大きく違うのは、前者にはある種の虚飾やいかがわしさがつきまとうのに対し、バレエの世界では、超人的な自己鍛錬と節制、規律、努力だけで自分を実現していくということです。「楽しく、みんなで」といった昨今の口当たりのよい教育論が入り込む余地はありません。「私たちは弱者を粉砕機のように踏み潰していくのです」などと、リベラル教育者が聞いたら目をむくような言葉が発せられます。「美」の表現には、かくも大きな犠牲と奉仕が要求されるのかとため息が出てきます。
しかし、そうやって得られた一片の無駄な脂肪もない彼らの肉体が、精神をぎりぎりまで張り詰めた中で躍動する様子はすばらしいの一言で、それは彼らの練習のシーンでいっそう際立ちます。「舞踏は人間の美の極致」とは川端康成の言葉でしたか、当然この「舞踏」とはバレエでなくてはなりません。
フランス人だけあって、皆、自分の心を言葉で表現するのが巧みで、エスプリの聞いた表現が搬出します。「私はバレエを生きているの。好きという言葉では弱すぎる」「(妊娠がわかって)舞台に出ることは今、とても楽しい。子供と踊っているから。」「心のケアは才能の開花のため。私たちは『才能の擁護者』なのです。」
バレエに興味がある方なら必見の、優れたドキュメンタリーです。
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【バレエという枠を超えたドキュメンタリー (2007-11-18)】 素晴らしいの一言に尽きます。バレエに精通してない人でも何となく聞き覚えのあるパリオペラ座バレエ団。舞台がダンサーの栄光の場なら、このドキュメントはダンサーの苦悩や痛み、いわば舞台裏を偏ることなく色んな視点から見せてくれます。世界トップレベルで踊るということ、その地位と引き換えに犠牲にしているもの。ダンサー達の本音や葛藤には、バレエという枠を超えて心に訴えるものがありました。辛いことや挫けそうなことがあったとき、心の特効薬として何度も見直してしまいます。それにしても、舞台裏でも溜め息ものの美しさ。バレエに詳しくない方も、詳しい方にもお勧めです。 |
【芸術を極めるとは?を知る映画 (2007-02-10)】 この映画、劇場公開を見る機会がなく、ずっと見たいと思っていました。
NHK教育「スーパーバレエレッスン」で放映している、オペラ座バレエ団員のレッスンやコーチのマニュエル・ルグリを見て、やはりどうしても見たくなり購入しました。
買って正解。とても満足しています。
国家予算を投入され守られているオペラ座。その団員になるべく努力しているバレエ学校の生徒たち、表には出ない「代役」の存在、だれもがあこがれるエトワール、エトワール本人の苦労や本音・・・。バレエを知らない人でも「なるほど!」「こんな世界もあるんだ・・・」とうなるドキュメントだと思います。
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