| トロイメライ~ロマンティック・ピアノ名曲集 ユンディ・リ |
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定価:¥ 1,800 (税込み)
メディア :CD メーカー:ユニバーサル ミュージック クラシック アーティスト:ユンディ・リ リリース:2002-07-03
ユーズド価格:¥ 999~ (税込み)
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| レビュー |
若々しく誠実で美しい青年だけが持っている、爽やかでかすかに甘い、あの残り香のような魅力がユンディ・リの音楽にはたしかに漂っている。その秘密はおそらく誠実さと、ひたむきさだろう。そこには過剰な誇張が一切ない。また、丸みを帯びた柔らかい弱音がたいへん美しいのも特徴だ。 デビューアルバム『ショパン・リサイタル』で鮮烈に感じられたあの透明感は、やはり彼独特の個性だったのだということが、このアルバムではもっとはっきりわかる。ショパンに病的な精神の影や、おののくような異常な幻想を求める向きには物足りないかもしれないが、そのかわりここには、やすらぎと喜びに満ちた若々しい夢想家のショパンがいる。 中国民謡の<4>やモシュコフスキの<9>での軽妙なリズムと、滴るようなひんやりした音色は、ユンディ・リの別の新しい側面を予感させる。 なおCDエクストラ仕様の日本独自企画として2000年10月ショパン・コンクール優勝時での『アンダンテ・スピアートと華麗なる大ポロネーズ』の演奏シーンが臨場感あふれる映像で楽しめる。(林田直樹) |
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| 曲リスト |
1) ワルツ第5番変イ長調op.42(ショパン) 2) 「謝肉祭」~ショパンop.9-12(シューマン) 3) 夜想曲第20番嬰ハ短調遺作(ショパン) 4) サン・フラワー(向阻花)(中国民謡/林尓耀編) 5) 前奏曲第4番ホ短調op.28-4(ショパン) 6) 「子供の情景」~トロイメライop.15-7(シューマン) 7) マズルカ第22番嬰ト短調op.33-1(ショパン) 8) マズルカ第23番ニ長調op.33-2(ショパン)
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| ユーザーレビュー |
【クラシック界のキムタク? (2004-02-13)】 CD屋でなにげなく手に取ったCDのジャケットを見て、おお、と目を見張ってしまった。20世紀最後のショパンコンクール優勝者というお墨付きの美少年!これは買いだ。でも、私の手は止まってしまう。ショパンの演奏なら、私の中では「なんてったって絶対にフランソワ」のため、拒絶反応が起きるんです。でも、やっぱり興味をそそられる。聞いてみたい!というわけで、聞きやすい作品が集められたこのCDを購入してみた。音色は透明でみずみずしく、「若さ」や「純粋さ」が感じられる良い演奏でした。そのビジュアルも手伝って、人気沸騰中のようですが、ぜひともクラシックを盛り上げてもらいたい。かつてのブー○ンのように、一時的のブームを起こすだけではなく(ごめんなさい)、「誰にもまねできない輝き」のある演奏家に成長してほしいと期待します。 |
【トロイメライ (2002-08-26)】 華やかさと軽さを備えた、という表現がぴったりのユンディの音があふれています。全体的にとってもきれい。実力はお墨付きなのはもちろんですけど。クラシックにとくに詳しいわけではないけれど、という人も楽しんで聴けるのは私で証明済みです。「サンフラワー」という中国の曲、これは彼が中国人であることの証明だという気がします。先にコンサートで聴いたからかもしれないけれど、自分でも意外ですが気に入ってしまいました。前奏曲第4番も短いけれど印象的です。彼の音って、色っぽいと感じてしまいました。ただものではない・・・ですね。彼の志向がかならずしもショパン弾きではないことが感じ取れる、だけどショパンも十分に堪能できる、おすすめの一枚です。 |
【彼の将来性に期待します!! (2002-08-10)】 彼のp(ピアノ)やpp(ピアニッシモ)の音の響きは格別です!特に、「トロイメライ」は完成された美しい世界を感じました。また、一音一音を丁寧に奏で、極力作品の良さをリスナーに届けようとしている姿勢が目に浮かぶようです。彼の音楽に対する真摯な気持ちが、そのまま音に現れ出てきているのが良く分ります。まだ彼は20歳になろうとしている年頃ではありますが、音楽に人生を捧げる一人間としての基盤は、しっかりと築かれようとしているように思えます。あとは、これからの彼の人生経験が、益々音に深みを出してゆくのではないでしょうか。彼の人生の歴史の一ページとも言える作品として、若かりし頃のユンディ・リの音(人生)を聴く意味では、気軽に聴ける一枚です。 |